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世界的なゴルフカートメーカーの新モデルにサムスンSDI製バッテリー

  • サムスンSDIはゴルフカー業界のリーダー「E-Z-GO」社の新モデルに円筒形バッテリーパックを供給することになった。

    サムスンSDIは26日、E-Z-GOの親会社であり特殊車専門のグローバルメーカーであるTSV(Textron Specialized Vehicles)と、ゴルフカート用リチウムイオンバッテリー(LIB)の供給に関する戦略的パートナーシップを結んだと明らかにした。趙南成(チョ・ナムソン)サムスンSDI社長は、ケビン・ホロレンTSV最高経営責任者(CEO)に会って、両社はE-Z-GOの新型ゴルフカートにサムスンSDIの高出力円筒形バッテリーを供給し、今後の技術開発などの協力を強化することにした。

    サムスンSDIの小型バッテリー営業を担当しているユン・ヂュンヨル常務は、「主に既存の鉛電池が使用されたゴルフカート市場の成長性に注目して、2013年から専用製品の開発と顧客発掘に邁進してきたが、今回のプロジェクトで世界的なゴルフカート市場を本格的に攻略できるようになった」と語った。

    今回供給することになったバッテリーパックは数百個の円筒形セルで構成されるが、従来の鉛バッテリーよりもエネルギー保存密度が高くて寿命は2倍以上も長い。バッテリーの効率と寿命・温度・充電状態などを管理するためのバッテリ管理システム(BMS)が一緒に搭載され、安定して使用することができる。
  • ソン・ソンフン記者 | 入力 2017-01-26 16:01:03