記事一覧

ニュース

数字経済

テクノロジー

コラム

ビューティー

カルチャー

エンタメ

旅行

韓国Q&A

新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
数字経済 > 総合

造船3社、不況のなかでも受注世界1~3位

    受注干ばつに苦しんでいる造船業界は、常連客のおかげで少しずつ実績を築いている。 造船業界によると20日、現代重工業、大宇造船海洋、サムスン重工業などの大型造船会社は最近、なじみの顧客社との関係強化に特に気を使っている。常連客の重要性は最近の大宇造船海洋の受注予約によくあらわれている。最近、16億ドル規模のLNG-FSRU(浮体式LNG貯蔵・回復化設備)の建造意向書(LOI)を締結した会社は、20年の常連発注先であるエクセラレート・エナジー(Excelerate Energy)社だ。

    現代重工業はノルウェーの各船社が古い常連客だ。先月、ノルウェーのDHT社は超大型原油運搬船(VLCC)を2隻発注した。 DHTは現代重工業の古い顧客のひとつで、これまで発注した船舶21隻のうち16隻を現代重工業が建造した。ノルウェーのホッグLNG社も現代重工業のなじみ客だ。

    サムスン重工業はノルウェーの船社であるNAT社と長い関係を結んでいる。昨年10月、サムスン重工業はNATから15万7000DWT級タンカー3隻を受注した。サムスン重工業はNATが保有する船舶30隻のうち12隻を建造して引き渡した。お得意様のおかげで先月、造船3社は不況にもかかわらず受注残高で世界1~3位を記録した。
  • ムン・ヂウン記者/ 写真=毎経DB | 入力 2017-02-20 17:27:34