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韓国女性の経済活動参加率50.2%、賃金格差は男性の70%水準

統計庁「年齢帯別の女性の経済活動参加率」 

  • 生活前線に出る女性が増えているとはいえ、女性の経済活動参加率は依然として男性に比べて著しく低く、賃金も男性の70%の水準を下回っている。

    統計庁によると、2013年の女性の経済活動参加率は50.2%で、前年に比べて小幅増加したが、男性の73.2%に比べてまだ23%ポイントの格差を見せている。女性の経済活動参加率を年齢帯別にみると、25~29歳が最も高く、結婚や育児などで家庭に縛られる時期である30代に減少して、40代前半から再び増加し始めている。25~29歳の女性の経済活動参加率は71.8%で、2000年の55.9%に比べて15.9%ポイント高くなった。

    一方、教育水準別にみると、大卒以上の学歴を持つ女性の経済活動参加率が64.6%、高卒が52.8%で、大卒以上の女性の経済活動参加率が昨年初めて高卒の女性を上回った。しかし、大卒以上の女性の経済活動参加率は、大卒以上の男性の89.4%に比べて24.8%ポイント低い数値だ。

    昨年、女性就業者の教育程度別分布は、大卒以上が38.3%と最も多く、高卒37.6%、中卒10.5%、小学校卒業以下は13.6%だ。男女ともに大卒以上の学歴を持つ人よりも専門学校の卒業者の経済活動参加率が高かった。女性就業者のうち賃金労働者の割合は74.7%であり、残りの25.3%は、自営業者や無給家族従事者だ。女性就業者のうち常用労働者は40.6%で、男性(51.1%)に比べて劣悪な境遇に置かれていることが分かる。

    5人以上の事業所で働いている女性の月平均賃金は203万3000ウォンで、男性298万6000ウォンの68.1%水準だ。

    <年齢帯別の女性の経済活動参加率>
  • O2CNI_Lim, Chul /資料_統計庁 | 入力 2014-07-12 09:00:00