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セブン-イレブン、無人コンビニを上半期にロッテワールドタワー内にオープン

  • 情報技術(IT)を活用した国内初の無人コンビニが導入される。 情報通信業界によると12日、セブン-イレブン「ロッテタワーワールドスマート店」はこの日に金融委員会から事業承認を受けた。セブン-イレブンは一部の店舗で無人ランドリーや無人宅配システムなどを運営している。しかし、自動決済システムの「無人店舗」をオープンするのは今回が国内初だ。

    「セブン-イレブン ロッテワールドタワー スマート店」はいったん試験形式で、ロッテワールドタワーに入居したオフィスの従業員を対象に運営される。今日の最終許可を起点に準備に拍車をかけて、上半期内に開店するというのが目標だ。今回の無人コンビニは国内初の「手のひら静脈認識決済」が採用される。手のひらの静脈をレーザーで認識し、事前登録しておいた銀行口座情報とマッチングして決済する方式だ。ロッテグループのIT開発会社であるロッテ情報通信が開発した技術だ。

    またこの方式を利用して、コンビニの入り口に立って手のひらを認識させるとドアが開くようにし、盗難を防止することもできる。売り場の中では盗難防止のためにドローンがCCTV(監視カメラ)の役割を果たす予定だ。

    決済の利便性を高めるために、360度の自動スキャナも導入される。店員がバーコードをさがしていちいち入力する必要がなく、円形スキャナがレジ台に乗せられた商品のバーコードを入力する方式だ。スキャナ入力のためにレジ台はベルトコンベア式に構築される。

    商品価格の表示も人の手を経る必要がない。「電子タグ」を利用するからだ。紙の液晶形態である電子タグは、商品棚の商品が変わるたびに名前と価格を自動的に修正する。飲食品だけでなく、タバコの自動販売機も別途設置して成人認証の後に購入できる。
  • 毎日経済 オ・チャンヂョン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2017-05-12 17:30:29