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FNCアドカルチャー、ドラマ制作会社フィルムブティックを買収

    FNCアドカルチャーが能力のある制作者とスター作家を保有しているドラマ制作会社を買収した。

    FNCアドカルチャー側29日、「最近にドラマ制作会社フィルムブティックを買収した。ドラマ制作の競争力強化のための試みで、安定したドラマの事業拡大を通じて国内リーディングカンパニーとしての地位を確立させる計画だ」と伝えた。

    フィルムブティックのユン・ゴウン代表は、韓流ブーム1号ドラマ『冬のソナタ』と『夏の香り』をはじめ、『キルミーヒールミー』『結婚契約』『ドクターズ』など作品性と話題性を備えたドラマを多数企画、制作してきた。

    フィルムブティックは2017年の後半にチョ・スウォンプロデューサーが演出してユ・ジョンミン作家が執筆する『犬と魔女と僕』を製作する予定で、スター作家とも執筆契約が締結されている。

    アン・ソクジュン代表は先立って潜在力のある外部ドラマ制作会社と芸能制作会社を着実に迎え入れるという抱負を明らかにしていたのだが、今回ドラマ制作会社を買収してより明確な青写真を描いている。

    アン・ソクジュン代表は「フィルムブティックは現在第一歩を踏み出した新生会社だが業界に影響力のあるスター作家を保有しており、若く能力のある制作者で組織が構成されている。FNCアドカルチャーがビジネス的な支援をしてくれるならば、ドラマ業界に新しい風を起こすだろうと信じている。それだけでなく、今後も潜在力のある会社との関係を続けていく予定だ」と伝えた。

    FNCアドカルチャーは22日、SBSと145億ウォン規模で特別企画週末ドラマ『姉は生きている』の制作契約を締結した。
  • スタートゥデイ ハン・イング記者 | 入力 2017-05-29 08:27:00