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ソウル地下鉄でテロ? …舎堂駅で対テロ訓練を実施
- 乙支訓練2日目である昨日(22日)、ソウル都心では地下鉄テロに備えた民官合同訓練が行われた。
毒ガスの散布に爆弾テロまで、実戦を彷彿とさせた。
地下鉄の中が白いガス煙で満ち、市民たちが床に倒れる。
「ガス発生! ガス発生! 」
阿鼻叫喚に様変わり駅内で、「どかん」という爆発音とともに爆弾テロまで発生する。
緊急出動した消防隊員たちが負傷者を移し、軍警特攻隊員たちは銃撃戦の末にテロリストを逮捕する。
訓練の参加市民であるパクさんは「爆弾の音があまりにも大きく、心臓が震えあがった。実際の状況だったら本当に怖かっただろうと思う」と話した。
昨日の午後、ソウルの舎堂(サダン)駅で6つの機関から300人余りが参加したなか、実戦を彷彿とさせるテロ対応訓練が行われた。
今回の訓練は地下鉄の列車内でテロが発生したとき、民官軍警の迅速な協力体系を作るのに焦点が合わせられた。
ソウル交通公社部長であるペク・ヒョンジェ氏は「普段からの危機対応能力の向上と、一般市民たちもこのような状況が発生したときに迅速に避難することができるような効果を」と話した。
乙支訓練は、全国各地で敵の戦闘機の出現を想定した住民避難など、様々な訓練が行われる予定だ。 - MBNニュース キム・ヒョン記者 / 写真=MBN放送画面キャプチャー | (C) mk.co.kr | 入力 2017-08-23 07:34:00