数字経済 > 総合
韓国酒屋市場の新トレンド、「復古+即席ミーティング」人気
オチュンジャビアー、スサンハンポチャ、チャゴプバンジャン
- 酒屋市場が新しいトレンドを迎えている。昨年スモールビアーと室内ポジャンマチャがホットなアイテムだったとすると、最近ではここに若い男女の出会いを加えたトレンドが人気を呼んでいる。
オチュンジャビアー
昨年、スモールビアーにローンチしたオチュンジャビアーは、カフェ型インテリアに色とりどりな小物などにより、若年層から中壮年層まで楽しんで訪れる。オチュンジャビアーはインテリアだけでなく、果物生ビールなど酒類も差別化に成功した。スモールビアーの果物生ビール熱風を追い立てた主役だ。ここは若年層が多く訪れ、顧客間の親密度も高まり、自然に出会いが成り立っているという裏話だ。手頃な価格と独特なインテリアに若者の出会いが交わる空間として関心を集めている。
正統ポジャンマチャを標榜しながらも、現代的な感じを失わないコンセプトを打ち出したブランドは、スサンハンポチャだ。メニューの正統性を強調して味に集中したという点が特徴だ。メニュー別専門店で味わうことができる汁ものの酒の肴を主として真っ向勝負したのが消費者の選択を受けたという評価だ。スサンハンポチャのカン・ケソン代表は、「過去の屋台の風情との重要なポイントは、生かされたすっきりとして現代的な雰囲気を持つ折衷方式を選んだ」とし、「すべてのメニューのメイン料理化を通じて専門レストランに比べても遜色がないほど心血を注いだ」と述べた。
スモール酒屋チャゴプバンジャンは、工事現場を連想させる独特のデザインと錯視効果を利用して視覚的な楽しみを与えるトリックアートを売り場のインテリアに取り入れ、顧客が売り場で写真を撮って酒の席を楽しめるようにした。また、各テーブルごとに専用冷却器を設置していつも冷たいビールを楽しめるようにしている。おつまみの価格は3000ウォン~5500ウォンで安い。ココパ（ネギチキン）、オドゥルパ(ネギ軟骨）、コルベンパ（ネギつぶ貝）、ジンミチェ天ぷら食べてみたか、ただのジャガイモなどおもしろいメニュー名は顧客に笑いを与える。「チャゴプバンジャン」の関係者は、「チャゴプバンジャンのブランドネームは恋愛作業というまた他の意味を持っている」として、「売り場内に作業5戒律を付けておいて健全な出会いを誘導して有名になっている」と伝えた。
■オチュンジャビアー http://www.chunjabeer.com/
■スサンハンポチャ http://www.susanghan.kr/
■チャゴプバンジャン http://jakban.co.kr/ - 毎経ドットコム_キム・ユギョン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2014-07-15 11:07:00
