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数字経済 > マーケティング

「音楽で売上を増やす」…音楽マーケティングでイメージ変身

    ビール会社が電子音楽祭を開き、ホテルでは日本の有名音楽を聞かせてくれる。

    いわゆる「音楽マーケティング」だ。

    音楽は消費者の感性を刺激し、売上の増加につながるという。

    きらびやかな照明と一緒に、花火ショーが繰り広げられる。

    ダンスを踊るための電子音楽を意味するエレクトロニックダンスミュージック、EDM DJの手振りに人々は熱狂する。

    創業154年になった海外ビール会社が国内で4年間のあいだ続けてきた音楽祭には、今年も2万5千人あまりの観客が集まった。

    観覧客は「目新しい経験を呼び起こすことができるような、そんなビールだと思う」と話した。

    国内ビール会社も体験を重視し、強烈な音楽に熱狂する青春消費者たちを狙ってミュージックフェスティバルを3年間開いている。

    「サード余波」により中国人観光客が急減すると、あるホテルは日本人観光客を誘致するためにホテルのロビーや客室に日本人の感性に合わせた音楽を流し、雰囲気を変えた。

    季節に応じて音楽を準備するのだが、日本人観光客は20%も増加したのだ。

    ホテルブランドマーケティングチーム所属のイム・ジヨン氏は、「顧客満足度の調査でツタヤ書店がキュレーションを行った音楽を取り入れて以降、バックグラウンドミュージック部門で高得点を維持している」と話した。

    ニューエイジピアノ演奏で有名な倉本裕基が、ホテルイメージに合わせて作曲した音楽サービスも準備中だ。

    感性を刺激する音楽マーケティングが企業イメージも変え、売上も増加させる孝子となっている。
  • MBNニュース イ・ヒョクジュン記者 / 写真=MBN放送画面キャプチャー | (C) mk.co.kr | 入力 2017-09-12 07:51:00