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海外逆直購、商品拡大・売上増加…シャンプーリンスは733%増加

トイレットペーパーや洗剤の販売量は昨年の上半期より48%増加 

    • < 増えた生活必需品の海外販売量 >

    韓国産の生活必需品が外国人顧客から人気を集めて、「韓流商品」の幅が大きく広がっている。以前は主に化粧品やファッション雑貨を購入していた海外の「逆直購族」(外国からの韓国製品直接購買層)は、最近になって韓国産生活必需品にも興味を持ち始め、関連製品の海外売上げが急速に伸びる傾向だ。

    Gマーケットによると、今年の上半期におけるGマーケット・グローバルショップ内のトイレットペーパーや洗剤の販売量は昨年の上半期より48%、ウェットティッシュや生理用ナプキンの販売は285%増加したと集計された。細部品目は成長率がさらに高い。トイレットペーパーと箱入りティッシュ、キッチンタオル類は145%、綿棒などの衛生用品の売上げは221%増加した。

    この中で特異なのは生理用ナプキンなどの女性用品類だ。顧客が一度購入すると製品を簡単に変えない性格が強い製品でもあり、海外製品の使用に対する障壁が高いほうだからだ。それでも同じ期間における韓国ブランドの生理用ナプキン販売量は159%、パンティライナーは268%増加した。 Gマーケットの関係者は、「韓国に旅行に来た外国人女性らがクチコミで大量購入するケースが多かったが、オンライン購入手続きが簡単になり、割引も適用されて最近需要が急増したと分析される」と語った。高価な製品に対する需要も急速に増加する。オーガニックパッド、純綿パッドなど、従来の女性用品より一段階進んだ素材のナプキンも、昨年より4倍以上も海外販売が増加した。

    海外から韓国のボディ・ヘア製品を購入する人も多い。

    特に漢方抽出物を含有して、毛髪の改善・ヘアカラーの保護などの機能を追加したシャンプー・リンス製品は、同じ期間における販売量が733%増加し、生活必需品類でも断トツの販売量を記録した。これらの生活必需品はファッション・雑貨とは異なり反復購入性が強く、製品に対する顧客の忠誠心も高い方だ。

    Gマーケットのオ・デヨン戦略企画チーム長は、「海外顧客でも商品情報を簡単に理解できるように、商品タイトルと詳細ページに英語・中国語の説明を併記して顧客をサポートしている」と語った。
  • 毎日経済_イ・ユヂン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2014-07-21 17:05:05