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「2017ワンアジア化粧品美容フォーラム」インドネシアで開催

    • 「2017ワンアジア化粧品ビューティフォーラム」の参加者が記念撮影をしている。左からドウィ・リジャ インドネシア化粧品協会科学技術委員会副会長、グォン・オサン食品医薬品安全処バイオ生薬局化粧品政策課長、チャン・スンヂュンMBN代表者、チョ・テヨン在インドネシア大使、マヤグースティナ・アンダリア インドネシア食品医薬品安全庁ディレクター、キム・ギヂュンKOTRA東南アジア大洋州地域本部長、イ・ミョンギュ化粧品協会副会長。



    「インドネシアは世界で人口4位の、無限の可能性を持つ化粧品市場です」。

    24日、食品医薬品安全処が主催して大韓化粧品協会とKOTRAが主管し、MBN・毎日経済新聞がメディアパートナーとして参加する「2017ワンアジア化粧品美容フォーラム( 2017 One Asia Cosmetics & Beauty Forum)」に参加した国内外の関係者たちはこのように口をそろえた。

    今年で4回目を迎えたこのフォーラムは、インドネシアのジャカルタに所在するグランドハイアット・ジャカルタホテルで開かれた。この日の行事には、チョ・テウン駐インドネシア大使、チャン・スンヂュンMBN代表者、クォン・オサン食品医薬品安全処バイオ生薬局化粧品政策課長、イ・ミョンギュ大韓化粧品協会副会長、キム・ギヂュンKOTRA東南アジア大洋州地域本部長、マヤグースティナ・アンダリア インドネシア食品医薬品安全庁ディレクター、ドウィ・リジャ インドネシア化粧品協会科学技術委員会副会長をはじめ、アモーレパシフィック、LG生活健康、コスメクスなど業界関係者180人あまりが参加して盛況を成した。

    チョ・テヨン駐インドネシア大使は祝辞で「インドネシアは面積や人口、国内総生産(GDP)で見るとアセアン市場の35~40%を占める重要な国」だとし、「GDPの規模が1兆ドルに迫る大きな国」だと強調した。チョ大使は「文在寅(ムン・ヂェイン)大統領がインドネシアを訪問して良い合意を成し遂げたという点で、いまや両国の化粧品業界が協力するのにいい時期」だと付け加えた。チャン・スンヂュン代表は「ハラール市場は韓国企業に新しい市場をプレゼントしてくれる機会の地」だとし「韓国の化粧品は新しい富を創造する有望な商品になるだろう」と述べた。

    韓国の化粧品メーカーが過度に中国市場に偏重せず、市場を多角化しなければならないという点も強調した。キム・ギヂュンKOTRA本部長は「最近の数年間、韓国の化粧品会社は過度に中国に偏ってきた」とし、「ソーシャルネットワークサービス(SNS)のインフルエンサーや大型流通業者との共同マーケティングなど、現地市場に対する進出戦略を考えなければならない」と付け加えた。

    ビューティーマーケットサーベイ(BMS)によると、インドネシアの化粧品市場は27億ドル(約2兆9292億ウォン)規模で、前年比で2%成長した。インドネシアの女性人口は約1億3000万人に達し、潜在力は相当なものだ。

    食薬処によると、わが国の化粧品メーカーがインドネシアに輸出した化粧品規模は1500万ドル(2016年基準)で、前年比での増加率は85.3%に達した。

    クォン・オサン食薬処課長は「20世紀に情報産業が爆発的発展を遂げたように、21世紀には化粧品がそのような発展を遂げると考えている」と述べた。
  • 毎日経済_ジャカルタ=カン・ダヨン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2017-11-24 19:45:56