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ハンファ金升淵会長、中国の啓東工場を訪問
金升淵（キム・スンヨン）ハンファグループ会長は11日、中国江蘇省南通市にあるハンファQセルの啓東（チドゥン）工場を訪問し、現地工場長のキム・サンフン専務（右ひとりめ）に太陽電池モジュールの生産に対する説明を聞いている。 写真提供＝ハンファ
文在寅（ムン・ジェイン）大統領の中国訪問に同行する経済人団に名前をあげた金升淵（キム・スンヨン）ハンファグループ会長は、公式日程よりも先に中国を訪問した。キム会長の海外出張は2014年12月、イラクのビスマヤ新都市の後のちょうど3年ぶりだ。
ハンファグループは12日、キム・スンヨン会長が11日にグループの将来の中核事業と評価される太陽光事業の中国拠点であるハンファQセル啓東（チドゥン）工場を訪問したと明らかにした。キム会長がチドゥン工場を訪問したのは今回が初めてだ。ハンファQセルのチドゥン工場は、中国江蘇省の南通市に位置している。ハンファグループが太陽光事業を開始した2010年8月に買収した場所で、世界1位の太陽光企業に成長する踏み台になったという評価だ。
キム会長は、「太陽光再生可能エネルギー事業群で最高の競争力を確保し、世界一等のハンファソーラー事業の地位を強化して育成しなければならない」とし、「長江の後波が前波を押し出すという中国の名言があるように、長江に位置したチドゥン工場は将来の太陽電池事業を導いていく大きな波になってほしい」と念を押した。
チドゥン工場を訪問したキム会長は13日、北京で開催される韓・中ビジネスフォーラムに参加し、中国政府と財界関係者に会う予定だ。以後は北京に所在するハンファ尖端素材生産法人も訪問する計画だ。- 毎日経済 ムン・ジウン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2017-12-12 19:41:50
