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韓国ファミリーレストラン店舗の現状...アウトバック・ベニガンズ・TGI・アシュリー

1人世帯増え、消費低迷で家族・若い顧客減少 

    先月の7日、ソウルの三角地(サムガクチ)に位置するファミリーレストラン。お昼になると周辺のレストランは、会社員の顧客で最もこむ時間だが、ここはテーブルの約半分が空いている。店舗関係者は「以前には事前に予約しなければ列に並んで待たなければならなかったが、最近はそのようなことがほとんどない」と語った。

    ファミリーレストランの位相が急激に低下している。1990年代末から2000年代には家族単位の顧客と若い層を中心に大きな人気を集めたが、今は生存のための変化に追い込まれている。10日、外食業界によると、過去1年間の国内ファミリーレストランは外形上ほとんど成長が停滞したことが分かった。店舗数でアウトバックステーキは7月末現在108個で1年前に比べて店舗を増やさず、ロッテリアが運営するTGIはむしろ一つの売場が減少した。特に2000年代初め、大きな人気を集めたベニガンズ(BENNIGAN'S)は、1年の間に新しい店舗が4つも減り、現在は16店舗に過ぎない。

    ファミリーレストランの中で、イーランド(E・LAND)が運営するアシュリー(ASHLEY)が例外的に店舗を拡張し、現在145店舗で、前年より20個増えた。イーランドが運営するショッピングモールにショップ・イン・ショップの形で出店する戦略で店舗を増やしている。業界のある関係者は、「これ以上、ファミリーレストランという名前が似合わない、家族顧客が大幅に減った」とし「1人世帯が増えており、景気低迷の状況で競合外食チェーンは多くなった」と話した。
  • 毎日経済_ソ・チャンドン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2014-08-10 17:29:33