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SKT、米コムキャストt社と提携…eスポーツ産業に「挑戦状」

    • 24日(現地時間)、バルセロナのルネッサンスホテルで朴正浩(パク・チョンホ)SKテレコム社長(左)とタッカー・ロバーツ(Tucker Roberts)コムキャストスペクタコ社eスポーツ統括がパートナーシップ締結後に手を取り合っている。写真提供=SKテレコム


    SKテレコムはグローバルメディアグループであるComcast(コムキャスト)社と手を組んで、eスポーツ産業に進出する。 SKテレコムはスペインのバルセロナで24日(現地時間)、Comcastグループの子会社Comcast Spectaco(コムキャスト・スペクタコ)社とジョイントベンチャー設立などを盛り込んだ戦略的パートナーシップを結んだと発表した。両社は世界的なeスポーツチームを共同で運営してゲームストリーミング・プラットフォームを構築し、コンテンツの共同制作・商品販売などの付帯事業にまで拡張する。韓国・米国・欧州のeスポーツチーム運営を推進して中継や広告などの価値を創出し、ゲームチームをFCバルセロナのようなグローバルな代表チームとして育成する方針だ。

    大企業がeスポーツ球団を直接運営したり、eスポーツ競技やチームを後援する事例はあったが、国内の大企業がeスポーツ専門企業の設立を推進するのは初めてだ。ジョイントベンチャーは、SKテレコムが世界的な名門eスポーツチームとしてで成長させた「T1」を分社して、Comcastが株式投資を通じて2大株主になる方式で作られる。T1は「リーグ・オブ・レジェンド」の世界選手権で3回優勝したチームであり、イ・サンヒョク選手(活動名フェイカー)などのスタープレーヤーを抱える名門eスポーツチームだ。 ComcastはNBCユニバーサルや映画会社のドリームワークスなどを保有する、時価総額174兆ウォンの「メディア恐竜」だ。

    一方、マイクロソフトなどの情報技術(IT)企業は25日、本格的に開幕したMWCで拡張現実(AR)用グラス、ブレスレット型スマートフォン、フォルダブルフォンなど各種の技術革新を公開して、5G市場の先取りのための熾烈な競争に突入した。
  • 毎日経済_バルセロナ=シン・チャノク記者/イ・ソニ記者 | 入力 2019-02-25 18:08:34