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大宇造船、超大型タンカー4隻を同時建造

26年ぶりに世界最大級の1ドックがいっぱいに 

    • 世界最大規模の慶南・巨済大宇造船海洋玉浦造船所1ドックで、26年ぶりに超大型原油運搬船(VLCC)4隻が同時に建造されている。 写真提供=大宇造船海洋



    世界最大規模の大宇造船海洋1ドックで超大型原油運搬船(VLCC)4隻が同時に建造され、このうち2隻が進水する珍しい風景が繰り広げられた。

    大宇造船海洋は22日、欧州地域の船主から受注したVLCC 2隻を同時に進水した。今回、2隻が進水すると、残りの2隻はドックで継続して建造作業が行われる。

    VLCCを4隻同時に建造するのは、1993年以来の26年ぶりで初めてだ。 1981年に完成した1ドックでは、38年間に2回だけしかなかったわけだ。大宇造船海洋1ドックは長さ530メートルと幅131メートルで、ギネスブックにも登録された世界最大規模のドックだ。

    このドックは長さ330メートルと幅60メートルにも及ぶVLCC級全船2隻と半船2隻の、計4隻を同時に建造することができる。 VLCCはLNG運搬船に加えて大宇造船海洋の主力船種として、会社の経営正常化に大きな力となっている船種だ。昨年発注されたVLCC 44隻のうちで大宇造船海洋が最も多い16隻を受注し、今年も現在までに10隻のうち6隻を受注した。
  • 毎日経済_チョン・ギョンウン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2019-04-22 17:40:03