記事一覧

ニュース

数字経済

テクノロジー

コラム

ビューティー

カルチャー

エンタメ

旅行

韓国Q&A

新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
数字経済 > 総合

ソウル市初の電気自動車タクシー、 ルノーサムスン「SM3 ZE」

来年4月まで試験運行 

    ソウル市の初の電気自動車タクシーとしてルノーサムスン自動車の「SM3 ZE」(写真)が選ばれた。

    ルノーサムスンは、ソウル市の電気タクシー実証事業(試験運用)のために、総10台のSM3 ZEを無償でタクシー運送事業者に貸与することにした。SM3 ZEがソウル市の試験電気自動車タクシーに選ばれた主な理由は、国内唯一のセダン型電気自動車であるためと伝えられた。

    29日、実証事業了解覚書(MOU)は、ソウル市でパク・ウォンスンソウル市長、フランソワ・プロボ・ルノーサムスン社長、ソウル市タクシー運送事業組合のオ・グァンウォン理事長、環境公団のイ・シジン理事長などが参加した中で締結された。実証事業は、ソウルの大気環境を改善し、タクシー事業者の燃料費負担を緩和するために、ソウル市主管で実施された。実証期間は9月から来年4月までだ。

    ソウル市は実証事業参加タクシー運送事業者に、南山1・3号トンネル混雑通行料免除と公営駐車場料金50%減免、ソウル市内の急速充電器料金免除を与える。ルノーサムスンは、タクシー運送事業者に月定期点検とアフターサービス(AS)をし、環境公団はソウル市の急速充電インフラストラクチャーを拡充する。

    ルノーサムスンは昨年、国内の電気自動車市場のシェア58%を記録し、電気自動車市場を主導してき、今年、カーシェアリングビジネス拡大と共に本格的な電気タクシーの普及に乗り出す計画だ。
  • 毎日経済_ユン・ウォンソプ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2014-08-29 15:46:27