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東亜エスティ、不妊治療剤「コナドピンNF」中国に輸出

http://www.donga-st.com 

    東亜(トンア)エスティは、不妊治療剤であるコナドピンNF(GonadopinNF)が中国に輸出される5日明らかにした。

    東亜エスティは、前日、ソウル東大門区龍新(ヨンシン)洞の本社からパマシノ製薬(Farmasino Pharmaceuticals)と中国内コナドピンNFの独占販売契約を締結した。Farmasinoは中国の南京に本社を置き、医薬品原料と完済医薬品を輸出入・販売する製薬会社だ。

    今回の契約で東亜エスティは、製品発売後10年間コナドピンNFをパマシノに供給する予定だ。Farmasinoは来年上半期に中国CFDA(国家食品薬品監督管理局)にコナドピンNFの臨床許可申請書を提出し、臨床と製品認可手続きを経て、2020年上半期に製品を発売することにした。

    コナドピンNFは不妊患者の過排卵を誘導するときに使用する卵胞刺激ホルモンだ。2006年に発売した遺伝子組換えのバイオ医薬品であるコナドピンでヒト血清アルブミン(Human serum albumin、HSA)を除去した改良型製品だ。東亜エスティのバク・チャンイル社長は「今後も自己開発医薬品、バイオ医薬品など多様なポートフォリオを基に、中国市場進出に拍車をかけたい」と話した。
  • 毎経ドットコム_キムジャンディ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2014-09-05 15:38:07