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コーヒーの高級化風、スペシャルコーヒー専門店相次いでリリース

原豆をその場で挽いてくれるシングルオリジンを楽しむことができるスペシャルコーヒー店 

    コーヒー専門店は現在、第3の波を迎えている。原豆をその場で挽いてシングルオリジンを楽しむことができるスペシャルコーヒー売り場が今年の初めから相次いでリリースしている。

    第1波はマクスウェルハウス(Maxwell House)、ネスカフェ(Nescafé)などのインスタントコーヒーの大衆化だった。以後、色々な原豆をブレンドしたエスプレッソベースのアメリカーノ、カフェラテなどが登場した。コーヒー専門店が一つの文化として定着した時期でコーヒーの第2波と見ることができる。

    第3の波であるスペシャルコーヒー売り場は、今年の初めから高い関心を受けた。スターバックスは今年3月、顧客が原豆を選択すると現場で挽いてコーヒーを作ってくれるリザーブ売り場をオープンした。バリスタは顧客を1対1で引き受けて、原豆の特性や製造過程などを説明してくれる。タムエンタムス(Tom N Toms)は、専用ブレンドコーヒーと全世界の7種のシングルオリジンコーヒーを売り場で直接ロースティングして販売するザカリプソ(the calypso)売り場を通じてプレミアムコーヒー専門店市場に飛び込んだ。

    イタリアジェラート&コーヒー専門店のカフェティアモ(Cafe Ti-amo)本社は、最近スペシャルコーヒー専門店ティアモコーヒーをローンチした。

    ティアモコーヒーは、シングルオリジン原豆とハンドドリップを披露する。遅さの美学を加えたコーヒー1杯ごとに顧客のストーリーを入れるというコンセプトだ。提供される原豆は5~6種だ。顧客が希望する原豆を選択し、プレミアムシングルオリジンコーヒーを楽しむことができる。家で直接ドリップコーヒーを楽しむ顧客のために、多様なシングルオリジン原豆とハンドドリップ用コーヒー機具など、多様なMD商品も販売する。

    ティアモコリアの関係者は「一部コーヒー専門店のブランドがプレミアムブランドをローンチしながら単純にシングルオリジンという理由だけで既存のブレンドコーヒーより高い価格を受けている」とし、「ティアモコーヒーはシングルオリジンドリップコーヒーでありながら、合理的価格を策定し、顧客満足度を高めている」と明らかにした。
  • 毎経ドットコム_キム・ユンギョン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2014-09-11 11:39:12