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ポスコインター、ベトナムの電気自動車市場を積極攻略

    • 写真提供=ポスコインターナショナル


    ポスコインターナショナルは国内の自動車部品企業イレAMS(erae-automotives)とともに、ベトナムのビンファスト(VINFAST)から電気自動車用の部品「ハーフシャフト(Halfshaft)」(写真)を受注したと発表した。

    ビンファストはベトナム最大の民間企業ビン(VIN)グループが投資して設立した、ベトナム初の完成車企業だ。ポスコインターナショナルが提供する物量は電気自動車9万台ぶんのハーフシャフトで、約300億ウォン規模だ。昨年10月にビンファストと契約した10万台分と合わせると、計19万台ぶんのハーフシャフトを供給することになる。ハーフシャフトはバッテリー電気自動車の駆動軸として機能し、駆動モータの駆動力を減速機を経て両方のタイヤに伝達する。

    イレAMSは駆動・制動・ステアリング部品の技術力で国内完成車はもちろん、米・独・仏など世界有数の自動車会社に部品を供給している。ポスコインターナショナルもモビリティの専門貿易組織を土台に、全世界70カ国で250あまりの顧客社に部品や完成車を供給している。

    ポスコインターナショナルは2025年までに400万台の駆動モータコア供給システムの構築と、グローバル市場シェア20%達成という目標を提示した。ポスコインターナショナルはベトナムのほか、米国や欧州などの電気自動車市場を継続して開拓していく方針だ。
  • 毎日経済 イ・ユソプ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2021-02-17 16:55:31