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波に乗る韓国造船業界、また1.6兆受注

エコ船舶に対する需要増加で 

  • 年初に始まった韓国の造船会社の「受注競争」が続いている。世界的な景気回復の期待感に加え、親環境船舶(エコ船舶)の需要に対する韓国造船の素早い対応が秘訣と解釈される。

    韓国造船海洋は9日、最近になってリベリアとオセアニアおよび欧州所在の船社と1万5900TEU級の超大型コンテナ船4隻、9万1000立方メートル級の超大型液化石油ガス(LPG)運搬船2隻、4万立方メートル級の中型LPG運搬船1隻、5万トン級の石油化学製品運搬船(PC船)1隻の建造契約を締結したと発表した。 8隻で8350億ウォン規模だ。

    韓国造船海洋(現代重工業・現代三湖重工業)の年間受注実績は46隻で37億ドルだ。年間受注目標の149億ドルの25%ほどだ。

    韓国造船海洋の関係者は、「船賃の上昇と貨物取扱量の増加に対する期待感で、受注の問い合わせが活発に行われるなど、造船市況の回復は本格化しているものと思われる」とし、「持続的な技術開発と品質管理によって、グローバル市場をリードするつもり」だと明らかにした。

    この日、サムスン重工業もアジア地域の船主から7942億ウォン規模の1万5000TEU級の超大型液化天然ガス(LNG)燃料推進コンテナ船5隻を受注したと発表した。船舶は2024年1月までに順次引き渡される。サムスン重工業は今回の契約を含め、今年に入って19隻(24億ドル)を受注した。第1四半期の終わりまでに、年間受注目標である78億ドルの31%を達成した。
  • 毎日経済 | イ・ユソプ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2021-03-09 20:08:29