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蔚山で繰り広げられる「韓服ファッションショー」、工業都市のイメージから抜け出せるか?

第2回大韓民国韓服フェスティバルin蔚山 

    『第2回大韓民国韓服フェスティバルin蔚山』が去る9日、蔚山太和江水辺で開催された。

    大韓民国韓服名将であるイ・ヨンソクデザイナーの演出で進行された韓服ファッションショーは、『錦繍江山』をテーマに、伝統と現在が交わった180着余りの韓服が舞台に上がった。

    今回のファッションショーは、華やかで売痛しい伝統服飾を紹介する『韓国の歴史』、韓国の民族の生活を多様な身振りと服飾を通じて紹介する『私達の人生』、韓国の美しい山河と草木を服に盛り込んで表現する『韓国の自然』、現在韓服の華やかさを見せる『幻想的な大韓民国』という4つのテーマで進行された。

    ファッションショーに先立ち『クローゼットの中の韓服リフォーム』の公募を通じて再誕生した15点の韓服作品が舞台に上がったが、蔚山市民と蔚山大学衣類学科の学生達が直接作ってモデルとして出たショーであるため意味がある。この他にも、伝統韓服の試着と韓服小物作り、伝統婚礼再燃、韓服展示など多様な見どころと楽しみが用意された総30個余りの韓服体験プログラムブースも運営された。

    イ・ヨンスク韓服名将は、「今回のファッションショーの主題は、錦繍江山で絹に刺繍を入れたように美しい韓国の自然を表現した」とし、「今回の舞台を通じて工業都市と呼ばれる蔚山のイメージを抜け出して、悠久な歴史と輝く文化を保存している21世紀最高の都市蔚山を知らせる」と明らかにした。

    一方、来る11月18日から12月31日まで蔚山博物館で『ドラマの中の韓服、蔚山を散歩する』というテーマで、時代別韓服の変遷史を盛り込んだ韓服展示会が開かれる。史劇に登場した主人公が着ていた韓服と歴史的な考証を加えた伝統韓服など、150着余りが展示される予定だ。
  • シークニュース_イム・ソヨン記者/写真=韓服振興センター提供 | 入力 2014-10-10 20:24:21