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大韓民国環境造景大展、公共の福祉のための造園の役割

Citylife第450号…町の公演 ②/④ 

    (社団法人)韓国造景学会、(社団法人)韓国造景士会、(財団法人)ヌルプルンなどが主催する「2014 第11回 大韓民国環境造景大展」が「公共の福祉のための造景(造園)の役割」を主題に開催される。造園は、過去の高度成長期の圧倒的な開発が残した国土の傷を癒すために必要になり始め、オリンピックやワールドカップなどの国際的な行事を華やかに装飾する役割もしており、清渓川や漢江ルネッサンスのような政治的欲望にも動員された。

    造園が日常生活の一部になるよりは装飾的な手段に偏っていたという批判と反省を想起させることもした。しかし、今日の造園家は疎外階層の住居環境の問題や共同体のような社会的問題解決と価値創出に多くの関心と実践を求められている。誰もが緑の環境を接して享受できるようにするという緑の環境権が人権と都市政策の議題になり、大規模な公共プロジェクトというよりは、日常で簡単に接する空間が造園の対象となっている。

    造園家の公共福祉の次元での考えと実践が必要な時期で、専門家たちが自分のアイディアを投影して強制するよりは、市民が望む価値と地域に内在する可能性のアイデアを発見して反映する、社会的な要求が反映された公共福祉空間として造園の役割と創意的提案を見せようとする。

    日時 ▶ 10月28日(火)~11月4日(火)午前11時~午後8時(ただし、11月は午後7時まで / 11月3日は月休館)
    場所 ▶ 芸術の殿堂ハンガラム美術館 第7展示室
    お問い合わせ ▶ 02-580-1300

    <続く>
  • Citylife第450号(14.10.28日付) | 入力 2014-10-28 09:40:07