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ロマンチックな焼肉店、一山「南道感性肉屋 モンファカラク」

    名前が神秘的で入った店だ。室内の中央にあるピアノ一台が目を引き、壁に掛けてあるセンスはリュ・シファ詩人が綴った詩集のタイトル「愛しなさい一度も傷ついたことがないかのように」という筆文字が書かれている。南道感性の一端は、そこで終わらない。モンファカラクという言葉の意味は、「熟成」の詩的表現だ。十日間、夢を見たように熟成させた肉の名前をそのように命名したものだ(韓牛ロースは20日熟成)。その熟成させた肩ロース、三枚肉がこの家のメインメニューだ。肉は、最近流行している「厚い形」をしており、鉄板が200℃を超えた時に素早く焼いて表面はカリッと中はジューシーな状態で火を通してくれる。200℃を確認するための赤外線熱測定ツールまで動員される。熟成された肉は、当然柔らかくておいしく、肉と一緒に食べるカルチソクジョッ(太刀魚内臓塩辛)、茗荑ナムルなどは食感を添えるに十分だ。

    食事メニューには、モンファエホバクスジェビやカルグクス、皿マンドゥ、韓牛テンジャントゥッペギ、カルチソクジョッビビンバなどがあり、伝統酒である海南眞釀酒もここで味わうことができる。ロマンチックな雰囲気に加え、焼肉店に行けば当然覚悟することになる椅子やテーブルなどの油汚れもなく、すっきりとした肉の餐食を楽しむことができる。

    ■ 場所:京畿道高陽市一山区一山路 394番道 19-9
    ■ 電話:031-907-9595
    ■ 営業時間:平日15時~24時(年中無休)
  • Citylife第455号(14.12.02日付) | 入力 2014-11-26 15:29:46