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宮中の台所、景福宮の焼厨房(ソジュバン)が100年ぶりに本来の姿へ

    MBCドラマ『チャングムの誓い』でチャングムが王に捧げる食べ物を準備していた宮中の台所、焼厨房(ソジュバン)が復元工事を終え、100年ぶりに門を開ける。

    16日、文化財庁は景福宮の焼厨房の復元作業を終わらせたと明らかにした。

    焼厨房は1395年、景福宮創建以来、宮廷内の諸施設を整備しながら建設されて、壬辰倭乱の時に焼失したが高宗2年(1865)景福宮再建時に再構築されたものの、日本統治時代の1915年に朝鮮物産共進会が開催され、複数の殿閣と一緒に崩れてなくなった。

    焼厨房は景福宮の中心部に位置しており、王の水刺(スラ、王にさし上げる料理)を作っていた内焼厨房、宮中の宴、告祀などの食べ物を作っていた外焼厨房、王の別食である茶食(タシク)、お粥(チュク)、煎(ジョン)などを準備していた生物房で構成されている。

    約100年ぶりに本来の姿を取り戻した焼厨房は、内部の生活用品を再現して宮廷料理の活用プログラムなどを準備して、5月の宮廷文化祝典期間に合わせて公開される予定だ。
  • シックニュース イ・ボラインターン記者/写真=文化財庁提供 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-02-16 16:49:56