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出前料理の代表格チャジャンミョンが美味しい4店

    『水曜美食会』にて紹介されたチャジャンミョン店4箇所が話題だ。

    1日、放送されたケーブルチャンネルtvN『水曜美食会』では俳優コン・ヒョンジン、チェ・テジュンがゲストとして出演する中で出前料理の代表であるチャジャンミョンをテーマにトークが行われた。

    この日紹介された最初のチャジャンミョンの美味しい店は仁川中区のチャイナタウンに位置する「新勝飯店」だ。1980年に開業した新勝飯店はチャジャンミョンをはじめて作ったことで知られる「共和春」の初代社長ウ・ヒグァン(于希光)氏の孫が運営している場所だ。代表メニューにはきゅうりと卵フライを乗せたカンチャジャンと材料を細かく切り刻んで作ったソースを混ぜて食べるユニチャジャンなどがある。

    これを味わった料理研究かホン・シンエは「韓国語が出来ない方たちもいるが、本当に美味しい」と明かし、MCチョン・ヒョンムも「最近、このお店の近所で収録があり、出前をとって食べたのだが本当に美味しかった。特に卵フライに感動した」と賞賛した。

    2番目に紹介されたソウル孔徳洞にある「シンソン閣」は1981年に開業した場所で、社長の料理哲学によって健康な味を出す場所として知られている。手打ち面を使用する店でテーブルが4つだけでアクセスが難しい場所に位置しているにもよらず、多くの客が集まる場所だ。

    これを味わった出演者は「健康で正直な味だが、多少物足りなく感じる。チャジャンミョン界の平壌冷麺」だとし、「チャジャンミョンとうどんの味は認めるが、タンスユク、チャンポン、焼き餃子は普通」だと評価した。

    ソウル麻浦区麻浦洞に位置する「賢来荘」は1953年に開業し63年間運営している場所で、ソウル市内ではもっとも古い中国料理店として挙げられる二つのうちのひとつだ。古い食堂であるが、快適で広い室内と他ならぬ手打ち技術が際立つ場所としても有名だ。

    俳優キム・ユソクとコラムニストのファン・ギョイクは「麺においてはこの店が最高」だと口をそろえて賞賛した。しかし、ホン・シンエは「麺のクオリティは認める。味付けも合っていて、ソースがなくても美味しい。しかしソースとの相性があまり良くないのではとも思う」と多少違った評価をした。

    最後に紹介された「萬多福」は仁川中区のチャイナタウンに位置する場所で百年チャジャンと白いソースを使用した白い百年チャジャンなど特色のあるメニューが有名だ。台湾出身の華僑シェフが運営する中華料理店で本来のチャジャンミョンの味を研究し、黒いチュンジャンが登場する前の元祖チャジャンミョンを具現したという場所だ、

    これを味わったチョン・ヒョンムは「このチャジャンミョンの優れているところはにんにくを潰したものを入れて食べること」だとし、「テンジャンチゲのチョンヤンコチュのような感じ」だと賞賛した。ホン・シンエもまた「ジャンが持っている特長のひとつ」だとし、「ジャンの後味がさっぱりせず、これをどう料理しても補完できないのだがにんにく、唐辛子、唐辛子粉などが後味をぱっとさせる」と評価した。
  • シックニュース キム・ジヨン記者/写真=tvN画面キャプチャー | (C) mk.co.kr | 入力 2015-04-02 10:44:34