記事一覧

ニュース

数字経済

テクノロジー

コラム

ビューティー

カルチャー

エンタメ

旅行

韓国Q&A

新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
カルチャー > 総合

韓国人が「必ず行くべき」国内観光地100選は?

    • < 大田・鶏足山 黄土の道 >

    「見るものがない。行く所がない。つまらない」

    週末や連休を利用して国内旅行を準備する人々から一度は聞いただろう言葉だ。しかし、彼らにどれくらい国内旅行をしたのか尋ねれば、10本の指にも満たないだろう。

    文化体育観光部(長官キム・ジョンドク)と韓国観光公社(社長ピョン・チュソク)が国内旅行に対する関心を高め、観光を通じて地域経済の活性化を図るために2015年度韓国人が必ず行くべき韓国観光100選(www.mustgo100.or.kr)を発表した。

    ソウルはソウル5大故宮と北村韓屋村など9箇所、仁川は蘇来浦口(ソレポグ)1箇所、京畿道は水原華城、楊平・トゥムルモリなど8箇所が選ばれた。

    江原は院垈里(ウォンデリ)白樺の森と春川ムルレギルなど15箇所でもっとも多く名前を挙げ、忠清北道は槐山サンマギイェッギルなど3箇所、忠清南道は泰安安眠島など5箇所、大田は鶏足山黄土の道など2箇所が選ばれた。

    • < 光州・無等山 >

    全羅北道は群山時間旅行など8箇所、光州は無等山1箇所、全羅南道は潭陽・竹緑苑、谷城・蟾津江(ソムジンガン)汽車村など9箇所が、大邱は大邱近代路地など3箇所、慶尚北道は安東・河回村、小白山など9箇所、釜山は甘川文化村など3箇所、蔚山は盤亀台岩刻画など2箇所、慶尚南道は統営・牛毎勿島(ソメムルド)など11箇所が選ばれた。

    最後に済州はソプジコジ(渉地岬)、スェソッカッ、サングンブリ噴火口、オルレなど11箇所が必ず行くべき場所に選ばれた。

    2015韓国観光100選に選ばれた場所は地域から認められている名所と、一般国民の関心度を総合的に反映して推薦された代表観光地だ。市道自治体の地域代表観光地推薦と旅行関連オンラインビッグデータ分析結果、ネイバー、ダウムなどのポータルサイト最多検索語、観光客増加率などのデータを通じて科学的な計量評価と、旅行専門家たちの定性的な評価過程を通じて選定された。

    特に、今回初めて試みられたビッグデータ分析は最近3年(2012年1月1日~2014年12月31日)間に蓄積された7200万件のブログ、ツイッター、コミュニティなど「観光地」関連キーワードを多様な関連語と共に科学的に分析して国民の旅行選好度と最近のトレンドを反映した。

    • < 慶尚南道 昌寧・牛浦の森 >

    韓国観光公社のキム・ヨンジェ国民観光企画チーム長は「今後、文化体育観光部と韓国観光公社にて実施する国内観光マーケティング事業と連携し、より多くの国民が国内旅行に積極的に参加できる雰囲気を作っていく予定」だとし、「下半期の韓国観光の格別な選定事業と連携するなど国内代表観光地育成事業をより活発に展開する」と明かした。
  • 毎経ドットコム_チャン・ジュヨン記者/写真提供=韓国観光公社 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-04-02 16:08:15