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[ソウルモーターショー⑤] 起亜自動車、新型K5の実物公開

10回目を迎えた「2015ソウルモーターショー」新車紹介 

    ◆ 起亜自動車の新型「K5」実物公開

    起亜自動車はこの日、新型K5の実物を世界で初めて公開した。K5は、起亜自動車の成長を導いてきたKシリーズの代表モデルとして、2010年の発売以来、合計130万台以上の累積販売を記録したベストセラーカーだ。

    「新型K5」は、革新的なデザインに加え、「2つの顔、7つの心臓」と呼ばれる革新的な製品戦略を披露して注目を集めた。まず、起亜自動車は「新型K5」を、「2つの顔」戦略で車両の前面部のデザインを変えた、「モダンスタイル(MX:MODERN EXTREME)」と「スポーティスタイル(SX:SPORTY EXTREME)」の2つの「デュアルデザインモデル」で発売する。

    最近、中型セダン市場の顧客の性向がますます若返っている傾向に応じて、基本モデルとともに、より一層スポーティでダイナミックなデザインを好む顧客のためにフロントのデザインに変化を与えたスポーツモデルを追加運営するという戦略だ。

    「新型K5」のデザインは、既存のK5のデザインアイデンティティを継承しながらも果敢なグラフィックスに精巧なディテールと、強靭ながらもバランスの取れたイメージが強調されたのが特徴だ。

    前面部のデザインは、▲ヘッドランプとラジエーターグリルの連結感を浮き彫りにして洗練された一体感が調和を成して ▲ユニークなデザインのLEDフォグランプ ▲韓国内で初めて導入された精巧なドットイメージのホットスタンプ(熱間プレス)のラジエーターグリルで、デザインの完成度を高めた。

    側面のデザインは直線で、きれいな線と洗練された面の利点を結合して、独特のボリューム感により優雅ながらもダイナミックなイメージを生かし、後面部のデザインは、線の洗練美と面の安定感を強調しながら精巧さを生かした。

    特に、スポーティスタイル(SX)のデザインは、モダンスタイル(MX)と、このようなデザインの方向性は共有しながらも、果敢なスタイルのスポーツタイプのバンパーを適用し、さらにダイナミックで積極的なイメージを追求した。

    また、▲ラジエーターグリルを強調したバンパーラインのダイナミックなイメージ ▲果敢に強調されたエアカーテンとインテークグリルの安定的かつ攻撃的なイメージとしてモダンスタイルに比べて一層ダイナミックなイメージを浮上された。

    「新型K5」のデザインについて、現代・起亜自動車のデザイン総括(CDO)ペーター・シュライヤー社長は「新型K5は、既存のK5のデザインアイデンティティを維持しながら、より簡潔で洗練された面処理と豊富なボリューム感を加えるのに主力した『アドバンストモダンダイナミック(Advanced Modern Dynamic)』というデザインコンセプトを基盤として、一段階上のレベルの『デザインの完成度』を示している」と自信を示した。

    起亜自動車は「2つの顔」の差別化された前面部のデザインとともに、顧客の性向に合わせた、より繊細で差別化されたドライビング体験のために、合計7つのエンジンラインナップを適用する「7つの心臓」戦略を繰り広げる。

    同クラス最高レベルのエンジンを、同クラス最多レベルで運営予定の「新型K5」のエンジンラインナップは、▲2.0ガソリン ▲2.0ターボ ▲1.6ターボ ▲1.7ディーゼル ▲2.0 LPI ▲2.0ハイブリッド ▲2.0プラグインハイブリッドで、顧客の様々なライフスタイルに最適化されたエンジンを選択できるようにした。

    特に起亜自動車は、ディーゼル選好およびエンジンのダウンサイジングのトレンドを主導していくために、1.7ディーゼルと1.6ガソリンターボエンジンを追加することにより、細分化された顧客の多様なニーズを満足させて、中型車市場に新しい風を起こすことができると期待している。

    <続く>
  • 毎日経済_高陽=キム・ドンウン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-04-03 13:12:35