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[ソウルモーターショー⑥] 準中型スポーツバックコンセプトカー「NOVO」

10回目を迎えた「2015ソウルモーターショー」新車紹介 

  • ◆ 準中型のスポーツバックコンセプトカー「NOVO」世界初公開

    起亜自動車は「新型K5」とともにコンセプトカー「NOVO(ノボ、コード名:KND-9)」をソウルモーターショーで世界初公開することにより、起亜自動車のデザインの力量と製品開発の方向性を提示した。

    起亜自動車のデザインに対する革新的なビジョンを盛り込んだ「NOVO」は、準中型クラスのスポーツバックコンセプトカーだ。

    「新たにする、新たに作る」という意味の「NOVO」は、数多くの物質的な刺激の中で毎日のように疲労を感じながら生きている現代人に、アナログ的感性を未来志向的に再解釈し、「時間が経っても変わらない、不変の価値」を提供しようとする起亜自動車の意志から出発した。

    「NOVO」は、クーペを連想させる流麗ながらもスポーティなスタイルで、ダイナミックな走行感を強調して、セダンが持っている実用的で合理的な空間感を実現できるように準中型クラスのスポーツバックスタイルで開発された。

    また、簡潔なシルエットと直線的で幾何学的なデザイン要素を通じて節制された造形美を実現し、自分の価値を大切にする合理的かつ洗練されたドライバーによく似合うようにデザインされた。

    簡潔ながらも堅いイメージを与える外観は、ずっしりしていながらも、繊細なデザイン的ディテールが生きており、翼を連想させるサイドミラーまで加わり、アナログ的な感性と未来指向的なスタイルの調和を見せる。

    すっきりとして強烈なイメージの前面部と立体的なボリューム感、空気力学を考慮したリアアクティブエアピン(空気のスムーズな流れのために車両に翼形状に付着された部品)で躍動性、高級感、スポーティーさをすべて備えた後面部は「NOVO」のデザイン的な完成度を高めている。

    「NOVO」の内部デザインは、ドライバーが純粋に運転に没頭することができる経験を提供し、効率的な空間感を感じられるよう新たに解釈され、▲運転者を包み込むような、スポーティでボリューム感のあるダッシュボードはドライビング感性を刺激して ▲計器盤に統合されたディスプレイと人間工学的要素を考慮したセンターコンソールは、ドライバーに操作の利便性を提供してくれる。

    「NOVO」は、全長4,640mm、全幅1,850mm、全高1,390mm、軸距2,800mmで、1.6ターボGDiエンジンと7速DCTを搭載しており、最高出力200馬力(ps)の強力な動力性能を確保した。

    また、▲3次元デジタルホログラム・クラスタ ▲指紋認識を使用して車両制御が可能なスマートインタラクティブ・コントローラー ▲ブラインド・コントロール(視線を固定させることなく簡単な手の動きで各種機能を操作することができる技術)が可能なタッチパッドを適用しており、様々な操作系の効率的配置を通じてドライビングの没入感を最大化することができるインテリアデザインを完成した。
  • 毎日経済_高陽=キム・ドンウン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-04-03 13:12:36