記事一覧

ニュース

数字経済

テクノロジー

コラム

ビューティー

カルチャー

エンタメ

旅行

韓国Q&A

新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
カルチャー > イベント

太和江国際設置美術祭が12日から開幕

www.teaf.co.kr 

    美術館の白い空間を「ホワイトキューブ」と呼ぶ。しかし、同時代の現代美術はホワイトキューブという決められた空間から抜け出して捨てられた家、廃校、自然という開かれた空間を好む。観覧客と直接多様に疎通することができ、展示は予想できない方向に流れて面白さを与えることができる。作品と前と後ろ、上と下がすべて露出した空間と作品関係は模糊となる。周辺の環境はむしろ作品に介入しさえもする。

    今年で9回目を迎える蔚山太和江国際設置美術祭(TEAF2015)は設置と大地の美術を本格的に披露する国内を代表する美術祭だ。この美術祭が12日から太和江大公園にて「閉ざされた空間を越えて」というテーマで開かれる。「オリ作家」イ・ガンソ(李康昭)、ドイツを基盤に設置美術家として活発に活動している女性美術家Frauke Wilken、「鉄粉山水画家」キム・ジョング、有名写真作家イ・ミョンホなど国内外の現代美術作家30数人が参加する。

    建築とデザイン彫刻工芸映像設置パフォーマンスなど、ジャンルを行き来する。韓国だけでなくドイツとオランダ、フランス、日本、タイなど6カ国の作家が集まる。キム・サンギュン、キム・ウォンジョン、キム・ジョング、ド・スジン、ムン・ビョンタク、パク・ウンセン、パク・チャンゴル、パク・チョンウク、ペ・ヒョンギョンなども参加する。美術祭は21日まで。
  • 毎日経済_イ・ヒャンヒ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-06-06 04:01:04