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夏といえばミュージックフェスティバル!

◆ City Life 第482号…STAR TAP ④/④ 

    いつからか夏はミュージックフェスティバルの季節として通じている。暑さほどに音楽の熱気も熱くフェスティバルに全身を放り込むマニアたちはテンションが高くなる。

    初夏にもっとも早くやってくる音楽フェスティバルは「ソウルジャズフェスティバル」で、去る5月23日から25日までオリンピック公園88芝生広場と体操競技場などで華やかに繰り広げられた。巨匠ピアニストのチック・コリアとハービー・ハンコック、ボサノバの巨匠セルジオ・メンデス、伝説的なトランペット奏者アルトゥーロ・サンドヴァルなどが出演してフェスティバルの格を高めた。

    去る30日と31日の両日間、蚕室総合運動場一帯で行われた「サウンドホリックフェスティバル」も若い音楽ファンたちを揺さぶる祭りだった。クライング・ナッツとノーブレインをはじめとした、まさに弘大インディーズシーンで活動する有名な音楽人80数チームが一堂に会して音楽乱舞を繰り広げた。

    これかややってくる音楽祭りも華やかだ。6月12~13日蚕室オリンピック主競技場と補助競技場にて繰り広げられる「ウルトラミュージックフェスティバル」では、最近大勢のエレクトロニックダンスミュージック(EDM)の真髄を味わうことができ、音楽とキャンプを同時に楽しむことが出来る「レインボーアイランド2015ミュージック&キャンプ」フェスティバルは6月20~21日に南怡島にて開催される。

    夏のロックフェスティバルの代名詞である「安山Mバレーロックフェスティバル」と「仁川ペン他ポートロックフェスティバル」はそれぞれ7月24~26日に安山大阜島のパダヒャンギテーマパークと、8月7~9日仁川松島国際都市のタルピッ祝祭公園にて開催される。

    この他にもジャズボーカリストのナ・ユンソンが初めて芸術監督を勤めて話題となっている「ヨウラクフェスティバル」が来る7月1~26日まで奨忠洞KB青少年ハヌル劇場とタルオルム劇場、ピョルオルム劇場にて行われる。
  • Citylife第482号(15.06.16付) | 入力 2015-06-10 16:01:44