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「イ・ヨンヒ展-風、風」韓服の中から韓服を見つめる

9月23日から10月9日まで東大門DDPアリム2館にて開催 

    韓服大衆化のために業界関係者が努力している。韓服が単純に韓国伝統衣装に留まらずに普遍的な美しさを持つ衣装として愛されるように、韓服にデザインという概念を導入しようというものだ。

    2010年最初にパリオートクチュールに韓服を提示し、韓服の世界化のために一歩踏み出したデザイナーのイ・ヨンヒの韓服デザイン40年を照明する展示が9月23日から10月9日まで東大門DDPアリム2館にて開催される。

    今回の「イ・ヨンヒ展-風、風」では40歳にはじめたイ・ヨンヒの韓服デザイン40年を振り返り、韓服の未来を計り見ることができる。何よりも韓服を見る新しい視線を提示することを目標にした展示であるだけに、展示場全体を韓服のような平面構造で構成し、実際に韓服の中に入り韓服を見るような体験を提供する予定だ。

    韓服をコンセプトに平面状と余裕を加えた構造の中からアーティストの作品を通じて韓服が再解釈される。メディアアーティストのパク・ジェソンはイ・ヨンヒの代表作である「風の服」が持つ特徴(風に翻った際に現れるチマの動きと自然の輝きに染まるチマなど)を彼だけの視線で形象化し、写真作家キム・ジュンマンは今回の展示のためにイ・ヨンヒデザイナーが特別制作した「風の服 男性バージョン」を着用したユニバーサルバレー団の男性ダンサーを撮影した画報と映像を公開する。

    一方、展示会場内の「マダン(庭)」という空間では多様なパフォーマンスが進行され、躍動感を加える。風の服を着て繰り広げられるパフォーマンス、イ・ヨンヒの韓服講演、韓服を作るワークショップなどが開かれる予定だ。
  • シックニュース イム・ソヨン記者 / 写真提供=イ・ヨンヒ展「風、風」 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-09-08 09:09:00