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韓国の文化芸術産業、90兆ウォン台産業へと大きくなった

映画・音楽は10%以上成長、出版は減少 

    PSY(サイ)が歌った江南スタイルが世界人の目と耳をとりこにしたように、韓国の文化は過去とは確然に変わった姿だ。

    韓国コンテンツ振興院が集計した昨年の文化芸術産業の合計売上額は、91兆1千833億ウォンへと前年に比べて4.5%伸張した。昨年の文化コンテンツ輸出額も前年に比べ7%成長した5兆6千億ウォンに達した。国内総生産(GDP)で占める割合は6.3%水準で、去る数年間似た水準だ。

    分野別には知識情報(14.3%)とコンテンツソリューション(14.5%)・映画(13.1%)が2桁数以上の成長の勢いをみせた。とくに、音楽産業はアルバム中心から音源中心へと再編され、本格的な成長基盤を固めたものと解釈される。一方、放送は成長の勢いが折れて2.4%減少に転じ、持続的な減少の勢いをみせる出版分野も前年に比べ5.1%減少した20兆ウォン台にとどまった。

    このような文化芸術産業の成長の勢いは、文化会館と公演場など文化インフラが構築され、国民が文化余暇活動に使う費用と時間が増えたからだと分析される。とくに、公演場は2010年頃に増加の勢いが一時期衰えたが2011年から再び増え始め、2012年現在、登録公演場が826か所に達している。
  • O2CNI_イム・チョル | 入力 2014-05-27 12:00:00