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CJスーパーレース、「Kモーター韓流」を率いる

    今シーズン熱い熱気を噴き出した国内最大のモータースポーツ大会「CJ大韓通運スーパーレースチャンピオンシップ」が、来年には「アジア市場の接ぎ穂」という大きな絵を描いた。

    2016 CJスーパーレースは去る23日、全羅南道霊岩(ヨンアム)コリアインターナショナルサーキットで観客6000人余りが集まった中で幕を下ろした。

    2016 CJ大韓通運スーパーレースチャンピオンシップは4月24日の開幕戦を皮切りに、韓国、中国、日本の3カ国サーキット6カ所を行き来しながら8回の大会を進行した。今年は特に、8年間モータースポーツの開催を中止していた龍仁(ヨンイン)スピードウェイで大会を開き、ファンたちの多くの関心を受けた。

    「モータースポーツブーム」を起こしたCJスーパーレースは、来年には「アジア市場の拡大」を正照準している。既存の海外の競技は、中国と一緒にサポートレースとして開催された。しかし、来年は単独開催を通じ、世界モータースポーツ市場で急速に発展している中国市場を本格的に攻略する予定だ。

    国内ファンたちのための好材料もある。2017年のスーパーレースチャンピオンシップは、8回の試合のうち4回を首都圏にある龍仁スピードウェイで進行することにしたのだ。本格的な「龍仁時代」のニュースにファンたちの関心がよりいっそう集まっている。豪快な疾走をより近く便利に見られるようになるためだ。今年、龍仁スピードウェイで行われた競技には、他の競技場の2倍を超える1万5000人余りの観衆が集まりもした。CJスーパーレース側は、「来年は龍仁で観衆6万~7万人を動員し『シーズン観衆10万人時代』を開く」と抱負を明らかにした。

    8回の競技のうち7回も国内で開かれ、モータースポーツファンたちはより頻繁に熱い疾走の饗宴を満喫できる。

    CJスーパーレースチャンピオンシップ2017の開幕戦は4月16日に龍仁スピードウェイで行われる。もちろん、チャンピオンが誕生する最終の8戦目も10月29日に龍仁で開かれる。

    キム・ジュンホCJスーパーレース代表は、「国内の競技開催日程を拡大して、より多くの国内ファンたちに大会を披露できるようにした」とし、「これと共にスーパーレースチャンピオンシップの代表コンテンツのうちの1つである韓中日モータースポーツフェスティバルは、韓中日を超えて多数のアジア国が参加するアジア代表のモータースポーツ大会に生まれ変わるだろう」と伝えた。
  • 毎日経済 チョ・ヒョソン記者 / 写真提供= CJ大韓通運 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-10-30 16:06:43