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韓銀、経済成長率を下方修正…22年ぶりにマイナス成長

今年の経済成長率を-0.2%から-1.3%に下方修正 


    韓国銀行は今年の経済成長率を-0.2%から-1.3%に下げた。 「IMF外国為替危機」以来で最悪の実績を記録するであろう成長率を、さらに低下させたわけだ。冬までに国内の「コロナ19」の拡散傾向が続けば、成長率は-2%台に墜落するという不気味な予告も一緒に出した。すでに400人台を突破した一日あたり確定者数の勢いが止まらず、「社会的距離の確保第3段階」が現実化すると、実際の成長率はこれよりもはるかに落ちる可能性も排除できない。

    韓国銀行は27日、今年の成長率見通しをこれまでの-0.2%から-1.3%へと大幅に引き下げた。これは「世界金融危機」を経験した2009年の0.8%よりも大きく低いレベルで、「通貨危機」の1998年(-5.8%)以来で最も低い。

    李柱烈(イ・ヂュヨル)韓銀総裁は「以前の展望の際に前提したよりも韓国の輸出が不振であったし、国内でコロナ19が再拡散することを考慮した」と述べた。当初は第3四半期に入って回復することが期待された輸出は、7月も前年同期比で7.1%減の428億ドルを記録し、8月1~20日の輸出額も231億ドルと集計され、前年同期比で7%減少した。例年よりも長い梅雨と集中豪雨も、成長率を低下させた要因としてあげられる。 8月中旬を基点にコロナ19が爆発的に普及するなかで、拡散傾向が沈静化しなかったり政府の指針が強化されると、韓国経済に致命的な打撃になるという予想も盛り込まれた。

    韓国銀行はコロナ19の再拡散が今年の初めのレベルに続くときの成長率を-1.3%と予想した。再拡散が冬まで続くと、成長率は-2.2%まで墜落するだろうと予想した。この場合、今年の国内総生産(GDP)は2018年の水準に後退することになる。

    李総裁は「成長の流れはコロナ19の展開に左右されるだろう」とし、「社会的距離の確保が3段階に格上げされると、国内の実物景気の回復は制約されるであろうし、株価と為替レートにも影響を与えることがありうる」と憂慮した。聞くだけでゾッとする韓国銀行による「コロナエコノミーショック」警告だ。

    韓国銀行はこの日、基準金利を現在の水準である0.5%に凍結した。李総裁は「実体経済の影響が大きくなると、金利引き下げで対応余地が残っている」とし、追加引き下げの可能性を示唆した。基準金利は今年の3月と5月の2度にわたって0.75%ポイント引き下げて、歴代で最低水準を3ヶ月目で維持している。

    現代経済研究院ののチュ・ウォン経済研究室長は、「経済成果が防疫にかかっているだけに、時期を逃さず防疫を強化することは必須」だとしながらも、「ただし社会的距離の確保を3段階に高めるときに発生する経済的な影響は指数関数的に大きくなるだろう」と語った。
  • 毎日経済_ソン・ミングン記者/キム・ヒョンジュ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2020-08-27 19:44:50