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「二度目の飲酒運転」パク・シヨンに罰金1200万ウォン

    • 写真:スタートゥデイDB

    韓国の裁判部が昼間の飲酒運転で事故を起こした女優パク・シヨン(42)に罰金1200万ウォンを宣告した。

    去る25日、韓国の法曹界によると、ソウル東部地裁刑事12単独パク・チャンヒ判事は交通事故処理特例法違反(致傷)・道路交通法違反(飲酒運転)の疑いで裁判を受けたパク・シヨンに罰金1200万ウォンを宣告した。

    パク・シヨンは今年1月17日午前11時30分頃、ソウル市松坡区蚕室3にある三叉路で、左折信号待ちの乗用車に自身が運転する輸入車で追突した。当時、パク・シヨンの血中アルコール濃度は免許取り消し基準を超える0.099%で、被害車両に乗っていた運転手と同乗者の2人は全治2週間の傷を負った。

    当時、パク・シヨンの所属事務所MYSTIC STORYは「パク・シヨンが事故前日の夜に自宅で知人と酒を飲み、次の日に二日酔いがさめたと判断して自車を利用して外出したが、軽い接触事故を起こした。近くにいた警察の飲酒測定要求に応え、その結果、免許取り消しに該当する数値が出た」と説明した。

    パク・シヨンはSNSに謝罪文を公開し「物議をかもして心から謝罪する」と「理由の如何を問わず、してはいけないことだった。安逸に考えた私自身が後悔され、深く反省する」と頭を下げた。

    パク・シヨンは以前にも飲酒運転により処罰された前歴があることが確認された。

    パク・シヨンは2006年7月にも飲酒運転で摘発され、道路交通法違反罪などで罰金250万ウォンの略式命令を受けたことがある。

    これに裁判部は「被告人は二度目の飲酒運転で罪質が不良だ」としなががらも「犯行を認めて過ちを反省している点、交通事故被害者の傷害の程度が重くない点、被害者と和解して被害者が処罰を望んでいないこと、以前の飲酒運転罰則前科も約15年前の犯行であることなどを考慮した」と量刑理由を明らかにした。

    パク・シヨンは2013年、プロポフォールを常習投薬した容疑で懲役8カ月に執行猶予2年を宣告され、約1年間の自粛期間を経ている。2014年、TV CHOSUNのドラマ『最高の結婚』で復帰したパク・シヨンは、ドラマ『ファンタスティック~君がくれた奇跡~』、『ロマンスは必然に』、『花様年華~人生が花になる瞬間』に出演して演技活動を続けてきたが、二度目の飲酒運転で再び自粛することになった。
  • 毎日経済 スタートゥデイ イ・ダギョム記者 | 入力 2021-05-26 08:20:18