エンタメ > 総合
防弾少年団、新曲「Butter」がビルボード「HOT100」で1位に 海外メディアも絶賛
- グループ防弾少年団（BTS）が新曲「Butter」でもう一度ビルボードメインシングルチャートを征服し「21世紀ポップアイコン」としての地位を再確認した。
写真：スタートゥデイDB
ビルボードは2日（韓国時間）、公式ホームページに掲載した「順調なスタート「Butter」ビルボード「HOT100」1位」と題する記事で、防弾少年団が新曲「Butter」で「HOT100」1位になったと報じた。
ビルボードによると「Butter」は先月21日の公開から5月27日までの1週間、米国でのストリーミング回数3220万回と24万2800回のダウンロード数を記録した。5月30日までラジオ放送の聴取者数は1810万人と集計された。
「HOT100」はストリーミング、ラジオ放送回数、音源販売量を総合してシングル順位を集計するビルボードのメインチャートで、防弾少年団の「Butter」の「HOT100」の1位は発売直後に達成した成績で、ある程度予見されていた。この曲は公開初日にストリーミング数2090万（Spotify）を獲得、ギネスワールドレコードに「公開後24時間以内にSpotifyで最も多くストリーミングされた曲」として登録された。
ミュージックビデオも公開、21時間でYouTube再生回数1億回を突破し新記録を塗り替えた。これは「Dynamite」（24時間で1億110万回）より速い速度で、防弾少年団は「Butter」で世界でYouTube24時間最多再生数（1億820万回）を達成した。
特に「Butter」はビルボードのポップジャンルラジオチャート「ポップエアプレイ」最新チャートで26位になった。発売後わずか3日後の記録で、同チャート30位でデビューした「Dynamite」を上回る成績であるため無難に「HOT100」の1位が予想された。
ただ、防弾少年団の「HOT100」1位の伏兵はポップスターのオリヴィア・ロドリゴだった。オリヴィア・ロドリゴは自伝的なストーリーを盛り込んだ音楽で現地のZ世代から絶大な支持を受けデビューアルバムでアメリカポップ市場に波乱を起こしているが、彼のシングル「good 4u」は前週まで1位を占めたが、防弾少年団の「Butter」に1位を渡して2位に止まった。防弾少年団はこれで昨年8月に発表したデジタルシングル「Dynamaite」で韓国歌手初の「HOT100」1位にランクインしたのに続き、フィーチャリングに参加した「Savage Love」のリミックスバージョン、アルバム『BE』のタイトル曲「Life Goes On」に続き、4番目の「HOT100」の1位になった。写真：ビルボード公式SNS
ビルボードは「防弾少年団のはわずか9か月で4曲を「HOT100」チャート1位になった。（キャリア）最初の1位曲から4番目の1位曲を作るのにかかった期間としては、ジャスティン・ティンバーレイクの約7か月2週間（2006年-2007年）以来最も短く、グループの中では1970年のジャクソン5（8か月2週間）以来51年ぶりの最短期間記録だ」と説明した。
またビルボードによると、防弾少年団の「Butter」はビルボード「HOT100」史上1125番目にトップに立ち、歴代54番目の「HOT100」1位「ホットショット」デビュー曲だ。
ビルボード史上、これまでホットショットのデビュー曲が3曲以上の歌手は、マライア・キャリー、テイラー・スウィフト、ジャスティン・ビーバー、ドレイク、アリアナ・グランデ、トラヴィス・ スコットの6人だ。グループとしては防弾少年団が唯一だ。
防弾少年団の「HOT100」1位のニュースに海外メディアも反応した。米USA『トゥデイ』紙は防弾少年団の「Butter」がチャートを溶かした。先週1位だったオリヴィア・ロドリゴを抜いて「HOT100」チャート1位でデビューした。世界記録を塗り替えた」と報じた。
また『フォーブス』は「オリヴィア・ロドリゴと競争したが防弾少年団に勝てなかった」とし「スーパースター防弾が強烈な人気を立証して新しい歴史を書いた」と報道した。
2曲目の英語ソング「Butter」は防弾少年団ならではの魅力を盛り込んだ軽快な雰囲気のサマーソングで、先月21日に発売された。導入部から耳を虜にするベースラインと清涼なシンセ（Synth）サウンドが特徴の曲だ。歌詞には「バターのように軟らかく溶け込んで君をとりこにする」という告白が込められている。愉快さから強烈なカリスマ性、魅惑的な面まで、防弾少年団の多彩な魅力を感じることができる。防弾少年団は新曲発売当日の記者懇談会でビルボード「HOT100」の1位を予想するかという質問に「やると思う」と展望し「必ずやり遂げる」という意志を明らかにしたことがあるが、実際にこれを現実にして新しい歴史を書き上げた。写真：防弾少年団公式SNS
防弾少年団はBig Hit Musicを通じて「「Butter」は今夏、みんなが楽しく楽しむ歌があればいいのにという思いで作った曲だが、ビルボード「HOT100」1位まで獲得できて嬉しいし光栄だ」とし「多くの方々の助けと愛があったからこそ、4番目のビルボード「HOT100」1位という光栄なタイトルを獲得できたと思う。皆さんに感謝する」と感想を伝えた。
また「「Butter」を聞きながらエネルギーを充電し力を出してくれれば、私たちにこれほど良いプレゼントはないだろう。「Butter」を愛してくださった皆さんに心から感謝するとともに常に熱く甘い音楽をお届けするために努力する防弾少年団になる」と伝えた。
一方、防弾少年団のミュージックビデオ「Butter」は公開24時間で再生数1億820万回を記録し「YouTubeミュージックビデオ史上24時間最多再生数」という新記録を樹立、これまで1位だった「Dynamaite」の記録を塗り替え「YouTubeミュージックビデオ24時間最多再生数」で1、2位を記録することになった。
また、「Butter」は音楽ストリーミング世界最大手のSpotifyが発表した5月21日付チャートでも発売初日に2090万のグローバルストリーミング数を獲得しSpotifyの歴史上、一日最多のグローバルストリーミング数を記録した。 - 毎日経済 スタートゥデイ パク・セヨン記者 | 入力 2021-06-02 09:30:55
