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「麻薬容疑」元iKONのB.Iに執行猶予が確定 控訴せず

    • スタートゥデイDB

    麻薬投与の疑いで起訴されたグループiKONの元メンバー、B.I(本名キム・ハンビン、25)に懲役執行猶予が確定した。

    23日、韓国の法曹界によると検察と被告人の双方が1審の判決の控訴期限である17日までにソウル地方裁判所に控訴状を提出しなかった。これにより1審の判決の懲役執行猶予が確定した。

    ソウル中央地裁刑事合意25-3部は10日、B.Iの麻薬類管理に関する法律違反(向精神)容疑に対する宣告公判で懲役3年、執行猶予4年を宣告し、80時間の社会奉仕、40時間の薬物治療を命じた。追徴金150万ウォンも課した。

    当時、裁判部は「薬物犯罪は再犯の危険が高く、社会全般に悪い影響を与える。回数などと照らして単純な好奇心と見ることはできず、芸能人という点から青少年の麻薬に対する警戒心を希釈させる可能性があり社会的悪影響が大きい」としながらも、「容疑をすべて認めて反省しており、初犯であること、被告人の両親も正しく導くことを誓っており、周辺の社会的な関係など有利な点がある」と量刑理由を明らかにした。

    B.Iは宣告直後、取材陣に「これからの時間を反省して振り返りながら生きる。私のせいで心を痛めた方々に許してもらえる人になるように努力していきたい。もう一度、多くの方々に深くお詫び申し上げる」と謝罪した。

    B.Iは2016年4月から5月に練習生出身のハン・ソヒを通じて大麻とLSDを購入し、一部を投薬した容疑で裁判に引き渡された。検察によると大麻の吸引回数は3回で、LSDは8錠を購入したことが明らかになった。

    以後、B.IはiKONから脱退し、所属事務所だったYGエンターテイメントは専属契約を解約した。

    iKON脱退後、しばらく姿を現していなかった彼は昨年10月にIOKーカンパニーの最年少社内理事に選任され、ボランティア活動や寄付活動を行うなどの自粛期間を経た。しかし、麻薬疑惑に対する処罰が決定する前の6月にソロアルバムを発表して歌手活動を再開し、9日に発売された歌手イ・ハイの新しいアルバムにフィーチャリングで参加するなどして批判されたりもした。
  • イ・ダギョム スタートゥデイ記者 | 入力 2021-09-23 13:48:05