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[MU:CON ①/③] 今、音楽は「アイドルかヒップホップ」、ヒップホップがトレンドになった理由?

2014ソウル国際ミュージックフェア(MU:CON SEOUL2014) 

    • < 防弾少年団 >

    最近、ヒップホップがトレンドだ。アイドル音楽ほどに、あるいはそれ以上に、ヒップホップ音楽が大衆の人気を得る理由は何だろうか。

    「2014ソウル国際ミュージックフェア」(MU:CON SEOUL2014、以下「MU:CON」)のK-POPカンファレンス、「ヒップホップとアイドル」が評論家キム・ボンヒョン、Big Hitエンターテインメントの代表取締役パン・シヒョク、izeの編集長カン・ミョンソクが参加した中、8日午後2時40分、ソウル龍山区漢南洞ブルースクエアサムスン電子ホールで開かれた。

    大勢はヒップホップ

    この日キム・ボンヒョン評論家は「ヒップホップは最近とても人気を集めていると思う。ヒップホップが大勢だとよく言われ、ラッパーたちも音楽サイトで音源1位を占める。9~10月の大学祭やイベントを見ると、みんながみんなヒップホップファンだ。ドランクンタイガー(Drunken Tiger)やEpik Highだけでなく、ヒップホップシーンで活動しているラッパーが多数活動している」と、最近吹いているヒップホップブームにについて説明した。

    カン・ミョンソク編集長も「中学校の教師に聞いてみると、最近の学生の70%がヒップホップ、30%がEXOの音楽を聞く。今の音楽はアイドルまたはヒップホップだ」と最近の若い世代の間でヒップホップがトレンドだという事実に同意した。

    パン・シヒョク代表は「ヒップホップが文化として普及している。路上で実際にヒップホップの衣装をヒップホッパーように着る場合が多い」とし、「音楽の専門家でなければヒップホップなのか、そうでないのかという境界はあいまいだ。完璧なヒップホップ音楽が主流なのかと聞かれたら、まだそうではないようだ。もう少しヒップホップ的な音楽が紹介される必要があるのではないか」と、文化的には吸収されたが、音楽的には完全に理解されていない部分について指摘した。

    キム・ボンヒョン評論家は「ヒップホップが人気を集めたことには、今の世代の価値観にもっとも合致する音楽だということに理由がある」と分析した。

    カン・ミョンソク編集長は、「過去の荒々しいロッカーが最近では柔らかくなり、最近は、ラッパーが攻撃性を持つ、悪い男としてのイメージを持っている。ヒップホップが真正性を持つ音楽であるがゆえに、今の大衆は昔のロッカーに求めていた姿をラッパーに求めているのではないかと思う。最近では、攻撃性があり、自分のメッセージを投げるようなジャンルがヒップホップだ。ロックやダンスがそのような部分と距離があるようだ」と、最近普及したヒップホップを追求する理由について話した。
  • シークニュース_チェ・ジョンウン記者/写真=イ・ミファ記者 | 入力 2014-10-08 18:23:50