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FNCエンタ、子会社FNC Investmentを売却 売却価230億ウォン

    • FNCエンタ-テインメント

    (株)FNCエンタ-テインメント (以下、FNC)は11日、電子開示システムを通じて子会社(株)FNC Investmentの全株式を(株)Beyond Musicに230億ウォンで譲渡する契約を締結したと明らかにした。

    FNC Investmentを設立してから約1年で、60億ウォンの売却差益を上げたわけだ。

    FNC Investmentは、FNCが2021年2月に170億ウォンの資本を投資して設立した音楽関連投資企業で、韓国の主要ドラマOSTの著作隣接権を譲受して音源収益を着実に創出し、昨年5月の設立から3カ月で企業価値を400億ウォン規模とし、SK squareの子会社(株)Dreamus Companyから転換社債の形で200億ウォンの投資を誘致している。

    今回の取引は2万3000曲余りの音源著作隣接権を保有しているBeyond Musicが音源流通業を専門とするDreamus CompanyとFNC Investmentとの相乗効果を高く評価し、FNCが保有している持ち分とDreamus Companyが保有している転換社債の全てを同時に譲り受ける形で行われた。

    FNCのアン・ソクジュン代表取締役は「国内で音源著作隣接権事業を主導している企業であるBeyond MusicにFNCインベストメントを譲渡することにより、関連事業がさらに発展するものと期待している」とし「FNCは今回の取引を通じて得た資金でアーティスト育成とコンテンツ制作に投資し、本業をさらに成長させ、今後もBeyond Musicと協力しながら良好な関係を築いていく」と明らかにした。
  • ジン・ヒャンヒ スタートゥデイ記者 | 入力 2022-03-14 10:15:17