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「美男堂の事件手帳」最終回 ソ・イングクとオ・ヨンソが迎えた結末 シーズン2を暗示？
- ▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。『美男堂の事件手帳』ソ・イングクが悪者クォン・スヒョンを逮捕、オ・ヨンソとまた別の捜査を始めながらハッピーエンドを迎えた。
KBS2
KBS2の月火ドラマ『美男堂の事件手帳』（演出コ・ジェヒョン、ユン・ラヨン、脚本パク・ヘジン）が23日、18話を最後に幕を閉じた。『美男堂の事件手帳』は男の巫になった元プロファイラーによる、ドタバタミステリーコメディ捜査ドラマだ。カカオページの公募展で大賞を受賞した『美男堂の事件手帳』が原作だ。
先だって、ナム・ハンジュン（ソ・イングク）はチャ・ドウォン（クォン・スヒョン）の計略を看破し、ハン・ジェヒ（オ・ヨンソ）がわざとチャ・スンウォン（イ・ジェウン）のガード達に誘拐されるように仕向けた。これをおとりにチャ・ドウォンを公園におびき出した。美男堂チームと強行犯係7チームはチャ・ドウォンを相手に演技をし、ナム・ハンジュンとチャ・スンウォンを処断するというチャ・ドウォンの計画を無力化させた。
しかし、銃を持って登場したク・テス（ウォン・ヒョンジュン）の妨害によりチャ・ドウォンを逃してしまう。ハン・ジェヒは負傷して治療を受けることになった。美男堂と強行犯係7チームはコプリの追跡を止めなかった。チャ・ドウォンの処断リストを見つけ出し、チームを分けて捜査を続けた。現職検事が連続殺人犯で、凶悪犯を処理したという事実が知られ、様々な反応が向けられた。
チャ・ドウォンはストーキングに誘拐、暴行を犯しながらも法的な処罰から逃れたオ・ジピョンをターゲットにした。情報提供を受けた美男堂チームは電子機器ショッピング街に向かい、「コプリ」チャ・ドウォンは自分を追ってきたナム・ヘジュン（カン・ミナ）、チョ・ナダン（ペク・ソフ）の気を失わせ、コン・スチョル（クァク・シヤン）を閉じ込めた。
続いてナム・ハンジュンとクォン・スヒョンの雨の中での2人だけの対決が繰り広げられた。クォン・スヒョンはハン・ジェジョン検事に言及して、ナム・ハンジュンを刺激したが、ナム・ハンジュンは「俺は俺が正義だとは思っていない。俺はお前を殺さずに警察に引き渡す」と一喝した。ハン・ジェヒが最後に黒幕クォン・スヒョンを逮捕した。
ナム・ハンジュンは6カ月間、美男堂を休むと宣言した。ナム・ハンジュンとハン・ジェヒはデートを楽しみながら幸せそうにした。2人は公園で連続殺人犯の被害者を発見した。ナム・ハンジュンとハン・ジェヒ、美男堂はまた別の事件の捜査を開始しながら幕を下ろした。
『美男堂の事件手帳』は男の巫であるナム・ハンジュンと刑事チーム長のハン・ジェヒの過去の縁、コプリの追跡などを描いて笑いとスリルを与えた。ナム・ハンジュンとコン・スチョルの掛け合いで笑わせたり、ベールに包まれいていた黒幕コプリを捕まえるために奮闘する姿で好奇心を刺激した。
1話から嵐のような展開とノリのいいOST、漫画を見ているような字幕と映像美で、視聴率5.7％でスタートした『美男堂の事件手帳』は4～5％の視聴率を続けた。ネットフリックスの韓国TOP10シリーズにもランクインし続けるなど、悪くない成果を収めた。
しかし、多少複雑なストーリーにより途中からの流入が難しいうえに、夏の休暇シーズンが重なり、8月8日には3.7％まで視聴率が落ちたりもした。後半に入ってコプリの正体が明らかになり、追跡劇に火がついて再び5％を超えるなどそれなりの成果を収めた。
もちろん、惜しい点もある。放送前『美男堂の事件手帳』の制作スタッフの不当解雇が物議になった。『美男堂の事件手帳』のスタッフたちは勤労基準法を守ってほしいと要求したところ解雇されたと主張し、制作会社側は勤労基準法を守っていたと対立するなど波紋を広げた。複合ジャンルを標ぼうした『美男堂の事件手帳』はときにコプリ追跡の過程でもどかしい展開を見せたりもした。
それにもよらず、俳優たちの熱演は輝いていた。ソ・イングクは神がかったキザな演技で男巫のキャラクターを味わい深く消化し、ドラマを導いた。初のコメディ演技となったクァク・シヤンの熱演も欠かせない。美男堂のまた別のメンバーであるカン・ミナ、ペク・ソフと強行犯係7チームのオ・ヨンソ、チョン・マンシク、ホ・ジェホ、チョン・ハジュンなどもそれぞれの役割をしっかりと果たした。
『美男堂の事件手帳』はコプリの追跡に成功し、有終の美を収め、また別の捜査をスタートさせる美男堂と強行犯係7チームの姿を描きながらシーズン2を暗示するような結末で余韻を残した。それなりの成果を収めた『美男堂の事件手帳』がシーズン2で帰ってくるのかに関心が集まる。 - ヤン・ソヨン スタートゥデイ記者 | 入力 2022-08-24 07:40:48
