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シン・ソンロクの初時代劇、「王の顔」で強烈なカリスマ観相家へ変身

KBS2 ドラマ「王の顔」 

    『王の顔』シン・ソンロクの初撮影現場が公開された。シン・ソンロクはKBS2新ドラマ『王の顔』にて観相家ドチに変身して初の時代劇に挑戦する。

    ドラマの中でシン・ソンロクは優れた実力を持った観相家ドチを熱演する。彼は貴賎のない大同世界を夢見る純真な青年だったが、相次ぐ悲劇的な事件によって世界に対する復讐心と沸き立つ欲望に徐々に変化していく人物だ。ドチはガヒ(チョ・ユニ扮)に向けて恋心を抱くがガヒには光海(ソ・イングク扮)がいるという事実に彼の身分に対するコンプレックスを刺激してさらに大きな欲望を沸き起こさせる予定だ。ポーカーフェイス演技の大家であるシン・ソンロクが自身の欲望を隠して優れた観相の実力を武器にして宣祖(イ・ソンジェ扮)と光海の間に葛藤を誘発しドラマの緊張感を高めることになるキャラクターをどのように表現するのか期待を集めている。

    公開された写真の中のシン・ソンロクは馬に乗り、雨水に濡れて秘密めいた雰囲気を抱いているかと思えば、市場通りに出て観相を見る仕事に没頭しているドチ、内面に暗い陰を隠している深い眼差しのドチまで多様な表情でキャラクターに溶け込んだ姿を見せている。強烈なビジュアルとシン・ソンロク特有のカリスマは時代劇でもやはり存在感を見せて強い吸引力を発揮するものと見られる。

    シン・ソンロクは「初の時代劇撮影のため緊張もしたが、情熱溢れる監督と同僚俳優たちの姿を見て力が出た。ドチという人物は強い欲望を持った印象的で愛情が行くキャラクターだ。人物の多様な欲望を見せるためにキャラクター研究に没頭しているので期待して欲しい」と撮影所感を伝えた。

    制作社側は「シン・ソンロクは初の時代劇とは信じられないほど自然にドラマへ没頭しドチが持つ魅力を十分に引き出している。心理的変化が多い役割であるだけにシン・ソンロクが見せる多様で幅広い演技がドラマの楽しみを高めるだろう」と話した。

    ドラマ『王の顔』は庶子出身から世子の座に上り血なまぐさい臭いのする戦争の間でついに王として立つことになった光海の波乱万丈な成長記と一人の女性を置いた三角関係に陥る父宣祖と息子光海の悲劇的な愛を描いた感性ロマンス活劇だ。『アイアンマン』の後続作として11月中旬放送予定だ。
  • スタートゥデイ イ・スヨンインターン記者 | 入力 2014-10-30 12:14:47