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国立科学捜査研究院、「故シン・ヘチョルの死因は腹膜炎 - 心膜炎の合併症である敗血症」

  • 故シン・ヘチョルの小腸に発見された穿孔の他に心膜へ穿孔が追加発見された。

    剖検を実施した国立科学捜査研究院チェ・ヨンシク研究所長は3日午後、ソウル陽川区に位置する国立科学捜査研究院ソウル分院にて1次剖検結果ブリーフィングを開き、「シン氏の死亡を誘発した穿孔は腹腔内の癒着を緩和するための手術の時点やこれと関連して発生したと判断される」と明らかにした。

    チェ所長は続けて「これは1次剖検所見によるもので今後病理学的検査とCT所見を総合して判断する」とし「法医学的死因は腹膜炎及び心膜炎、さらにこれに合併した敗血症であるとまず判断されている」と伝えた。

    彼は「心膜内下方に0.3cm程の穿孔された部分が発見された。穿孔は主に外傷と疾病によるものが一般的だが、今回のシン・ヘチョル氏の穿孔は腸狭窄手術部位と隣接しており、剖検所見上、心膜内にゴマのような異質物が発見された」と話した。

    またチェ所長は続けて「小腸下方にあると知られている穿孔の場合、ソウル峨山(アサン)病院にて縫合されている状況であるため確認出来なかった」とし「これは該当病院での結果を提出させて検討する」と説明した。
  • シークニュース チェ・ジョンウン記者 | 入力 2014-11-03 18:22:35