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解体説回るドルグクファ、再び荒い野原に孤立して咲くのか

◆City Life第411号…STAR TAP ①/④ 

    伝説のロックグループ、ドルグクファが歴史的な再結成1年ぶりに再びそれぞれ荒れた野原に出る見通しだ。理由はもちろん、去る10月、突然この世を去ったドラマー、ジュ・チャングォンの空席のためだ。残念なことだ。

    昨年、電撃的に再結成を宣言したグループ、ドルグクファは、多くの人々の憂慮の中にカムバックしたが、驚くべき底力に歌王チョ・ヨンピルと共に2013年歌謡版を揺るがした。全盛期に劣らないメンバー達の実力が加わり、元年メンバー3人組ドルグクファの行進はよどみないように見えた。

    そして再結成以後、1年余り彼らは国内ロックグループの伝説であり、神話らしく短いが太い印象的な活躍を披露した。しかし、もう私たちの音楽ファン達も現存する国宝級在来種ロックグループひとつを持つようになったという希望が熟する瞬間、韓国大衆音楽界の大きな星ひとつが落ちてしまった。

    ドラマー、ジュ・チャングォンの突然の死だった。衝撃は音楽ファン達にも大きかったが、再結成音盤を録音していたドルグクファメンバー達により大きく作用した。結局帰ってきたドルグクファは音盤1枚だけを残して再び歌謡界の夜陰に戻る運命に置かれることになった。

    最近ドルグクファの存廃可否に対する噂がはびこっているドルグクファの所属社であるドルグクファカンパニーの関係者は、「最近バンド解体に対して意見が集められている。先に逝ったジュ・チャングォンの空席があまりにも大きすぎるせいで、公演や音盤活動を正常的に続けていくのが大変だ」と明らかにしたことがある。

    残ったドルグクファメンバー、ジョン・イングォンとチェ・ソンウォンは1月中にバンド解体に対する立場を整理して発表する予定だとという。10年近く「韓国大衆音楽100大名盤」の中で不動の1位の座をしっかりと守っているグループ、ドルグクファの神話がこのように折れて再び伝説に残ることになるのではないか、残念ことこの上ない。

  • Citylife(14.01.14日) | 入力 2014-01-08 14:54:06