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ノイズマーケティング疑惑で騒動に包まれたPritz

◆ City Life 第455号…STAR TAP ②/⑤ 

    今年4月にデビューしたPritzが去る2日、プサン競馬公園で進行された行事で黒いブラウスにXの文字が刻まれた赤い腕章をつけて公演をした。少しだけ関心を持ってみたらすぐにナチ親衛隊を連想できる「危険な」衣装を海外のメディアがまず取り上げた。

    ウォールストリートジャーナルは「韓国のガールグループPritzがナチを連想させる衣装を着て公演をした」という記事を記載しながらPritzを強く批判し、その後、そのほかの国内外のメディアとネチズンが集中砲火を浴びせた。Pritzの所属事務所はすぐに「黒色に似合う衣装コンセプトを探した結果起きた誤解であり、腕章もまた速度制限の交通表示板に着眼したもの」という説明を出したが、騒動は続いている状況だ。

    また、衣装の問題とともにPritzというグループ名もアウトバーン建設を陣頭支持していたヒトラーの参謀「フリッツ・トート」から持ってきたのではないかという憶測性の主張も出て、一方ではノイズマーケティングの疑いが濃いという疑惑が提議されている。

    当面は所属事務所の説明が騒動に終止符を打つほどには明快でない状態であるため、今後のPritzの歩みに注目が集まっている状況だ。
  • Citylife第455号(14.12.02日付) | 入力 2014-11-26 16:16:34