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コン・ヒョジン、演劇「リタ」初公演の負担乗り越え感動の涙

演劇「リタ Educating Rita」 

    俳優コン・ヒョジンが初演劇デビュー舞台のカーテンコールで負担を乗り越えて感動の涙を流した。

    4日、所属事務所スプエンターテイメントによるとコン・ヒョジンは『リタ Educating Rita』カーテンコールにて涙を見せた。『リタ』は主婦美容師リタが遅れて学ぶことに対する情熱を持ち、公開大学に入学しそこで倦怠を感じる人生に陥っていたフランク教授と出会い、二人が互いを変化させていく過程を描いた物語。3日からコン・ヒョジンの公演をスタートし二ヶ月間の長丁場を開始させた。

    初舞台にのぼったコン・ヒョジンは客席を埋め尽くした観客たちの高い期待に返答するようにリタに完璧に変身した。コン・ヒョジンは約120分の時間を観客たちがじっと舞台の上のリタに集中させた。膨大な台詞量はもちろん、たった2人の俳優で劇の全体を引っ張っていかねばならない負担にも、初演劇デビューを失敗なく終わらせたコン・ヒョジンは観客たちの嵐のような拍手と同時にカーテンコールが始まるや堪えていた涙を流し始めた。

    初公演を無事に終わらせたという安堵感、長い練習時間の間呼吸を合わせてきたフランク役の俳優チョン・ムソンが共にステージに上ることができなくなった心残り、公演に対する負担感などいくつかの複合的な感情が一度に込み上げて涙を見せたものだ。

    特にコン・ヒョジンはドラマ『大丈夫、愛だ』放送終了以降、演劇『リタ』に次期作を決定させたという知らせが伝えられるや俳優としてとても異例的な歩みと言えるだけに、公演開始前から業界はもちろんファンたちの間でも多くの話題を集めてきた。安定的な軌道に乗った女優が演技人生15年目にして多少危険とも言える演劇の舞台に挑戦だったためだ。

    予想外の多くの期待と関心、負担感と重圧感に打ち勝ち初演劇デビューを成功裏に終えたコン・ヒョジンは「初公演を、思ったよりも大きな失敗もなく終わらせたことに安堵し、これから何でもしっかりできるだろうという自信が生まれた。まだ初めなので余裕が多くはないが、私の演技を見ている、客席に座っている観客たちを見るときにドキドキを感じた。客席から公演を見たチョ・ジェヒョン先輩が初公演を無事に終わらせて返って放心して2回目の公演で失敗する場合が多いとお話してくださったが、初公演を基準に補完しながら最後まで良い公演をお見せしたい」と公演を終えた所感を伝えた。

    演劇『リタ』は来年2月1日までDFCデミョン文化広場1館ビバルディパークホールにて上演される。
  • MBNスター ソン・ミリン インターン記者/写真=スプエンターテイメント | (C) mk.co.kr | 入力 2014-12-04 11:41:03