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何を見るか?胸ときめく年末年始ミュージカル戦争

◆ City Life 第458号…STAR TAP ③/⑤ 

    ミュージカル市場の書き入れ時は、言うまでもなくクリスマスと冬休みが重なる年末年始だ。もっと広く見ると、11月から1月までは、普段のチケット販売の3倍ほどが集中する黄金期。言い換えればミュージカル市場に一大激戦が繰り広げられる戦争期だ。このような現象は、今年も変わらない。膨大な資本と超大型スターを前面に出したブロックバスター級のミュージカルの戦争がすでに始まった。

    『ジキル&ハイド』『マリー・アントワネット』『ZORRO(ゾロ)』などの大型ライセンスミュージカルに加え、今年新たに登場した『キンキーブーツ』と『ラ・ケージ(La Cage aux Folles)』が加勢し、『Once』と『その日たち』のようなジュークボックスミュージカルが思い切って挑戦状を差し出している。特に故キム・グァンソクのヒット曲で構成され創作ミュージカル『その日たち』は、生前キム・グァンソクの主なファン層だった40~50代の観客だけでなく、20~30代の若い観客まで引き込み、最近は各種チケットの前売りサイトの上位圏に進入している。一方、今年新たに公開するミュージカル『キンキーブーツ』の人気はすごい。ミュージカルスターのキム・ムヨルとオ・マンソクにコ・チャンソクまで加え、興行突風を起こしている。チョ・スンウ、リュ・ジョンハンなどオリジナルのメンバーが戻ってきた『ジキル&ハイド』とますます光を放つオク・ジュヒョンの『マリー・アントワネット』、キム・ウヒョン、フィソン、KEYのトリオの熱演が爆発する『ZORRO(ゾロ)』も欠かせない人気のミュージカルだ。このほか、もう一つのジュークボックスミュージカル『Once』とチョン・スンファ、ナム・ギョンジュ、ソン・スンファン、チェ・ジョンウォン、チョン・スギョンなど韓国ミュージカル界の代表俳優たちが総出動する『ラ・ケージ(La Cage aux Folles)』も年末興行突風を起こしている。
  • Citylife第458号(14.12.23日付) | 入力 2014-12-17 18:52:37