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「感性変態」ユ・ヒヨルの際どいトークと寛大な観客たち
◆ City Life 第474号…STAR TAP ②/⑤
- 感性と感動で溢れていた歌手ユ・ヒヨルのコンサートが思いもよらぬ「性的発言論難」に染まっている。TOY(ユ・ヒヨル)の単独コンサート「ダ・カーポ」が開かれた今月3日、公演中にユ・ヒヨルは「私が公演をする際に元気付けられるように前に座っている女性の方は足を開いてください」と軽いような軽くない冗談を飛ばした。これに「他の意味はなく、気持ちを開いて音楽を聞いてくれという意味」だと急いで収拾の言葉を付け加えたが、公演後ユ・ヒヨルの性的な冗談を非難する書き込みがオンラインを覆った。
事態が急転直下の形となり、ユ・ヒヨルは自身のホームページを通じて謝罪の文を掲載したが、非難と擁護に分かれたファンたちの攻防は簡単には治まらない様子だ。
特異なことは、当の公演を観覧したファンは「公演中楽しく感動的だった」という反応一色だという点だ。代わりに「ユ・ヒヨルのトークに是非をかける人々の大部分は公演会場に来てもいない人々」だと性的冗談論難を無視しようという雰囲気。普段からいくつかの放送プログラムを通じて奇妙な「セクドリップ(セクシャルな表現を含んだトーク)」で人気を集め、「感性変態」という声まで聞こえてきた「感性ミュージシャン」ユ・ヒヨルであるが、感性も感性次第のようだ。 - Citylife第474号(15.04.21付) | 入力 2015-04-15 12:25:22