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「歌王」として帰ってきた歌手ヤンパ
◆ City Life 第477号…STAR TAP ②/⑤
- イェミンという音楽人がいる。そうだ。『山奥の少年の愛の話』のまさにあの歌手。今は歌手よりも「芸術監督」としてより輝いた活動をしているが、歌手を見る目ひとつは並々ならないという評価を聞く彼「作曲家」イェミンと出会った。
「兄さん、『私は歌手だ』見ましたか？ヤンパですよ。完全に勢いに乗っています！」「…」「今回はきっとヤンパがいけますよ」「そうか？」放送を見てもいない私は正直に同意できなかった。「『若造の愛』を歌ったあのヤンパであればまぁ」と彼女の新人時代を思い浮かべることで笑い飛ばした。そして数日後、さまざまな芸能ニュースにてヤンパが歌王の座にのぼったと話題となった。気になって『私は歌手だ』ステージのヤンパを見ることになり、戦慄した。イェミンの言葉通りに本当に勢いがあり、名前（ヤンパ=玉ねぎ）のようにむいてもむいても魅力が溢れるボーカリストそのものだった。
久しぶりにオーディションプログラムに拍手を送った瞬間だった。そしてイェミンを思い出した。まだいけているね！芸術監督として国際的な名声を受けて活動している彼は最近、時々歌が恋しいように見える。素晴らしい歌手が求めるならば再び曲を書く準備ができているというようだ。 - Citylife第477号（15.05.12付） | 入力 2015-05-07 09:53:22
