記事一覧

ニュース

数字経済

テクノロジー

コラム

ビューティー

カルチャー

エンタメ

旅行

韓国Q&A

新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
エンタメ > 総合

キム・ゴウン、「カンヌの女王」を脅かす強烈なカリスマ

◆ City Life 第480号…STAR TAP ②/④ 

    2012年『ウンギョ 青い蜜』という映画に出演したときの女優キム・ゴウンは衝撃的だった。破格の露出を敢行した未成年の官能美と考える人々もいたが、まだ見せていないその何かに注目する人々が多かった。特に、使えそうな女優を探していた映画監督たちにとって彼女は「ミューズ」そのものとまで称賛を受けた。

    話題となっている映画『チャイナタウン』を見れば、彼らの期待と眼目に拍手を送りたくなる。初めての女性ノワールという名前で包装された映画であるが、映画女優「キム・ゴウンの、キム・ゴウンのための映画」という称賛で持ちきりだ。さらには共に出演したキム・ヘスの破格変身を静かに眠らせる「沈黙のカリスマ」という賛辞まで続いた。確実にこれまで彼女が出演してきた映画『モンスター』と『侠女』そして『チャイナタウン』はデビュー作『ウンギョ 青い蜜』の「破格」をすっきりと消し去る脅威的なキャラクターとして照明されるに十分だ。

    現在、彼女があちこちで映画界の代表女優チョン・ドヨンと比較されている理由だ。一部メディアはすでにカンヌに行ったキム・ゴウンを「カンヌの女王」チョン・ドヨンを超える唯一の女優に挙げ、カンヌでの二人の再会にスポットライトを当てている。

    明らかに、彼女には何かがあるという話だ。
  • Citylife第480号(15.06.02付) | 入力 2015-05-27 15:54:22