記事一覧

ニュース

数字経済

テクノロジー

コラム

ビューティー

カルチャー

エンタメ

旅行

韓国Q&A

新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
エンタメ > 総合

ソ・ジソプ、チャン・ドンゴン等がMERS余波で上海国際映画祭不参加

    俳優ソ・ジソプが中東呼吸器症候群(MERS/マーズ)余波により、13日に開かれる上海国際映画祭開幕式への参加を中止した。

    上海国際映画祭側が韓国映画界関係者たちに訪問自粛要請の公文を送り、関連俳優と監督が不参加を伝えた。

    上海国際映画祭は今月10日夜、映画振興委員会に公文を送り、MERSと関連した韓国の状況を言及し、「韓国のゲストの上海訪問計画を慎重に再検討して欲しい」と要請し、「映画祭の期間中に計画された韓国関連の公式イベントは一部中止する」と伝えた。

    これにソ・ジソプ側は不参加を決定した。所属事務所は、「現在、中国に滞在しているが、すぐに帰国する」と伝えた。ソン・スンホンもやはり現在中国に滞在しているが、米中合作映画『大爆撃』に参加しており、結論を下すことができない状況だ。招待を受けたチャン・ドンゴンもやはり不参加の意思を明かした。

    公式コンペティション部門である金爵奨(Golden Goblet Award)に招待された『長寿商会』のカン・ジェギュ監督も参加しないことを最終決定した。コンペティション部門に招待された『無頼漢』のオ・スンウク監督も不参加の意思を伝えた。

    女優ペ・ドゥナをはじめとして映画製作会社と配給会社も映画祭側の公文を受けて参加の可否を論議中だ。

    上海国際映画祭は1933年に中国にてはじまった初の国際映画祭で、釜山国際映画祭、東京国際映画祭と共に東アジアにてもっとも大きな規模の映画祭として挙げられる。
  • スタートゥデイ チン・ヒャンヒ記者 | 入力 2015-06-11 17:32:37