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国内最長寿グループ神話、ついに名前を取り戻す

◆ City Life 第484号…STAR TAP ②/④ 

    世界中で認められている自分たちの名前を、自由に呼ぶことも書くこともできなかったらどうだろうか?特に、「名前が即、金になる」芸能界にてそんなことが起きたとすれば?それは、それ以上芸能活動をするなという意味になる。それにもよらず、契約は契約、法は法であるため道理があるはずもない。世界は薄情であるが、緊密な法の網に抵触しない方法を見つけて、ギリギリに活動する他にないということだ。

    韓国アイドルグループの神話とまで言われるグループ神話は、10年をこうして活動してきた。きっと「神話」のような彼らの名声と人気がなければ、決して容易ではなかった歩みだっただろう。こうして多くの月日を生きてきたグループ神話が最近、自分たちの名前を取り戻した。「神話の肖像権紛争は歴代級であり、ギリシャ神話を超える」と言った文化評論家の言葉のように、解決の兆しを見せなかった紛争が、ついに解決されたのだ。これにより、神話は法院(裁判所)から商標権譲渡の決定を受けて名義移転の手続きを終え、「シンコムエンターテイメント」という会社名を彼らの願い通りに「神話カンパニー」に変更した。

    これまで商標権について法的争いを起こしていた会社との円満な協議が行われたためだというが、結果に比べてその課程がとても困難に見えたので、一方では虚しく何が何やら分からないほどだ。しかし、これ以上の問題はないように見える。自分たちのアルバムにさえも「神話」という名前を入れることができない不合理を超えて非常識的な混乱からついに抜け出したためだ。

    国内最長寿グループの神話がようやく完全体として堂々と立ち上がることになった。
  • Citylife第484号(15.06.30付) | 入力 2015-06-24 11:17:02